運動後のビールは筋トレ効果を小さくするとは。

社会に役立つことをビジネスとして成立させたのは、福吉さんの情熱と人を巻き込む力だと思います。

医療者側からも、問題の本質を指摘して頂いています。

これが進めば、大きく変わりそうです。

経済学者からの視点で話をさせていただきました。

行動変容が進んだことに注目して報道する方が人々の行動変容を進める効果があります。行動変容が進んでいない側面に注目すると、人々の意欲を削ぎます。それを意図した報道でしょうか？

緊急事態宣言下で医療提供体制の確保策として重要。もっと早く計画して頂ければ、危機感が伝わり都民の行動変容にもつながったかもしれない。

在宅勤務で生産性が下がった人が多いのは事実だが、それは社内外のコミュニケーションが問題だったとのこと。一方で、メンタルヘルスには好影響との結果。うまく使えば、在宅勤務で生産性向上にもっていける可能性がありそうだ。

世界トップクラスの経済学者が、日本に帰ってくれたことを素直に喜びたいです。ここにも書かれているように、東京大学がそのための環境整備をされたことも素晴らしいことです。トップクラスの理論研究者が、これほどまで現実の制度に関心をもってくれていることは、今後の日本の経済学の研究の方向性に大きな影響を与えると思います。とても期待しています。私はずいぶん昔に日本経済学会の春季大会のプログラム委員長をしていた時に、学部生からの報告希望論文があり、それを委員と査読して例外的に採択したことがあります（学部卒業していることを前提にした会員規約でした）。その論文の著者が小島さんでした。

コロナ対応の長期化が予想される中、こうした対策が必要です。

これを機会に生産性アップにつなげる企業と、もとに戻る企業に分かれているように思います。