ホーム
3フォロー
10フォロワー
ソースネクスト、最大で個人情報12万人分、カード情報11万人分漏えいの可能性 不正アクセス受け
ITmedia NEWS
小泉 誠フリーランス ITコンサルタント(サイバーセキュリティ)
2ヶ月で11万件強のクレジットカード情報が漏洩したということで、SNSでは (1)なんでクレジットカード情報保管してんだ、 (2)公表するのが遅いだろ と盛り上がっておりました。 (1)については、ソースネクストが発表したFAQを拝読するに、以下のようなことが起こったのではないかと考えます。 ・ソースネクストではクレジットカード情報は保有していない  入力されたクレカ情報を保存せず、ECサイトに用意した決済代行会社を経由してクレジットカード決済する機能を通じて決済を行なっていた。 ・上述の機能が悪意を持った侵入者によって改竄され、侵入者の用意したサイトにクレカ情報を自動送信されたか、ソースネクストECサイト内にクレカ情報を一時保存し、後から取り出したかのどちらかによる手法により情報が漏洩した ・漏洩した個人情報件数>クレジットカード情報から、ECサイトのデータベースにも侵入があり、個人情報についても窃取された(完全に推測) ソースネクストが情報漏洩に気付いたのは、クレジットカード会社からの通報とのことで、クレジットカード会社は不正利用パターンに合致したカードの利用履歴を調べソースネクストでの購入履歴にたどり着いたのではないかと推測します(第一報はニュースリリースにもあるように漏洩懸念と言われるため) 続いて(2)ですが、気付いた段階で発表せよという点は消費者の立場から考えると理解はできるものの、この時点でソースネクスト社の発表時期に影響を与えたのはクレジットカード会社やリスク管理のコンサルタントではないかと考えられます。 (クレジットカード会社は最終的な漏洩件数が固まってから発表して欲しいという要望を出し、コンサルからは、ニュースリリース出すにしても原因や件数確定後であるという前例を提供されたというのが発表の舞台裏ではないでしょうか) 近年、クレジットカード情報の漏洩事件は毎日のように発生しております。 今回の事故(いや、事件ですかね)を他山の石と思わず、クレジットカード情報をサイト内に保有しない方式でECサイトを運営されている会社の皆さんは、業界標準であるPCI-DSSのアセスメントをフラットな目線で実施するなど、根本的な対策を実施してくれると一消費者としては安心できるというものです。
58Picks
東京五輪「2年後」も検討か 延期案に複数の賛同者
nikkansports.com
小泉 誠フリーランス ITコンサルタント(サイバーセキュリティ)
意思決定者の中で「延期しよう」という大枠のコンセンサスが取れた場合は、文中にもあるワクチン開発を待って2年後が現実的かもしれません。 会場の予約面からしても来年はすでに埋まっているとの報道もあるのですが、それ以上に裏方のスタッフ、プレスセンターに集まる報道陣、観客を媒介にしたパンデミックの防止の観点が重要になると考えるからです。(あくまでも延期するなら、という意味です)加えて、2年間の延期ということが決まれば、事態が鎮静化していない状況にも耐えられるコンチプランとして、5Gベースの観戦用のサービスも立ち上げられるでしょうし。 一方、2年延期という話になると、そのうち選手選考仕切り直しの話題が出てくるのではないかと思います。 今のタイミングで選手選考やり直しという話をすると「はあ?」と言われそうですが、現在選考され代表となった選手が2年後にピークパフォーマンスを出せるかどうかは誰にもわかりませんし、2年後のオリンピックに際しては、新たな選手の台頭も充分に考えられると思うのです。であれば選考も一回やりましょう、ということになるのも可能性としてはあるんではないかと思います。また、選考やり直しとなっても来年選考プロセス、2年後のオリンピックということである程度の時間は取れるのではないかと思うのです。 1観客としては、最高の選手の最高のパフォーマンスを安全な状態で見たいと思いますし、選手としても大歓声の中で堂々と競技を行いたいと思うのです。 とすれば、確実に安全と言える時期までの延期とそれに伴うその時代の最高の選手の選考は一案としてありだと思うのですがいかがでしょうか。
26Picks
電力、家庭つないで融通 シェル系が日本で21年開始
日本経済新聞
小泉 誠フリーランス ITコンサルタント(サイバーセキュリティ)
電力自由化の第二幕、といったところでしょうかね、素晴らしい取り組み。再エネの有効利用の加速、石炭火力の縮小化はいよいよ待ったなしであることを感じるニュースですね。 VPP自体はわが国において電力自由化の検討が始まった段階から言葉としては存在していました。電力自由化の10年先輩である欧州にて構想を実用化にこぎつけ、ついには外国にも販売できるところまで実績を積み上げたのですかね。 一方、私の理解ではVPPはあくまでも発電・蓄電の技術であり、発電側のリソース管理を行うリソースアグリゲーター、小売業者や一般送配電業者と電力契約を一括で締結するアグリゲーションコーディネーションというプレーヤーが必要となり、それぞれのプレーヤー間がネットワーク的に接続される必要があります。 この辺りも元記事にあるゾネンが担うのか、あるいは既存の国内プレイヤーが担うのかというところについても個人的に引き続き注目したいと思います(クリーン電力って少し割高でも好きなんですよ、個人的に)。 また、欧州にてゾネンは5万件の顧客を持っているとのことですが、なんとなく5万件?少なくね?と直感的に思いませんでしたか?私はドイツだけでも人口9000万人に対して、少ない?という印象を持ちました。 調べてみると、ゾネンはそれなりに欧州では成功を収めている模様。 https://project.nikkeibp.co.jp/energy/atcl/feature/15/031400077/041800027/ 元々の提供価値は家庭での太陽光エネルギー消費を最大化するように蓄電池と制御装置をセットで販売しているみたいですね。さらに付加価値サービスとして発電した電力の融通とか電気料金の定額化というのがあるようです。
84Picks
NORMAL