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日本のジェンダーギャップ指数120位 過去ワースト2位
毎日新聞
岩永 拓也KPMG あずさ監査法人→再生可能エネルギーベンチャー 経営企画部課長/公認会計士(準会員)
一部の権力ある「男性」の頭が固く、日本の男女多様化を阻んでいるかのような論調もありますが、私は少し違うと思います。 おそらく、我々はあまりに長く「男性社会」の井戸に居すぎて、もはや他の思考様式、価値基準が存在することも認知できていないのではないでしょうか。オリンピックの森会長ご本人も、おそらく何が異常なのかも真に理解できていませんが、そうしたことが多かれ少なかれ、日本中の全ての思考回路に無意識レベルで根を張っているのだと思います。 人は、認知できている枠組みの中でしか思考が展開できない生き物なので、どうにも多様性と言われてもピンとこず、諸外国の様子を見ながら枝葉の論点だけ輸入するのみに議論が終止します。自分らでは多面的に見ているつもりが、全てルーツは男性様式的価値基準、ということになっているのです。 こうなると、内なる改革は望めないので、外の強制力で、数で解決すべきです。強制的に全てのコミュニティ・組織で、人数を強制的に半々にすることで、ようやく従来の組織は「外の世界」を発見できるのではないでしょうか。そしてこれまでの価値基準が全て男性様式であったことに気づき、自らの立ち位置がわかり、課題を正しく捉え、改善にむけ構築できるのではないでしょうか。 「そうは言っても優秀かどうかで判断したい、実力主義が男女平等だ」とよく聞きますが、何が優秀か否かすら、男性様式的価値基準なので参考にならないと、私は思います。問答無用で、男女をまず数でイーブンにする。そうまでしないと、目が覚めないのではないでしょうか。 もちろん言うは易しで、人数均等も企業だけでは意味がなく、教育、政治、何から何まで変わらなければ意味がありません。ただ全てがイーブンで変わることで、多様性の価値に真に気づき、そこでようやく女性の子育て・出産といった問題も、真に社会全体で循環的に支える文化が作られ、多様化の価値がさらに最大化されるのではないでしょうか。
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