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なぜディズニーはミッキーの著作権を延長しなかったのか…知的財産に厳しい態度を取るのをやめたワケ
PRESIDENT Online
中村 勝裕Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder
権利に厳しいディズニーが「著作権を更新しなかった」というニュースはめちゃ興味深いです。 どこまで厳しく管理しても「パクリ」は世界から無くならず、イタチごっこをするコストばかりかかってしまう。ならば著作権にこだわらないという戦略もあるのではという示唆。パクリが出たとしても「オリジナルの価値」は下がらないどころかむしろ高まるのでは?という指摘もこの記事はしています。 現状では著作権はパクリ防止の一定の抑止力にはなっていると思いますが、生成AIでどんなデザインも作れてしまう時代になる中で、「クリエイティブの価値とは何か」について考えさせられます。 ーーーー(抜粋) コピーに対抗しようと作り手が法律に頼る場合、法律の施行は往々にして非生産的になる。レコード業界はここ何年も大学生をたびたび訴えてきた。その結果、不正ダウンロードこそ減ったものの、このような訴訟沙汰は当然ながら恨みや反感を買う。顧客を訴えるのはよいマーケティング戦略とは言い難い。 (略) 高級ブランドの偽物を買う人たちは、将来本物を買う潜在顧客との橋渡しをしていると言えるかもしれない。ある調査によると、高級ブランドの偽物を買った人の40%は、フェイクに飽き足らずにいずれ本物を買うという。別の調査によれば、偽物を容認することによって多くの高級ブランドの本物の価値は一段と高まるという。
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中村 勝裕Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder
「仏教特集」に登場させてもらいました。 今、仏教が多くのビジネスパーソンののココロをとらえる理由は大きく2つあると思っています。 一つは「日々、触れる情報があまりにも多い」から。 情報の洪水に踊らされて私たちの頭はパンパンになってしまいがちです。 対して、仏教は「捨てる」ことを重視します。今起こっていることにシンプルに向き合うことで、頭がスッキリしやるべきことにフォーカスできます。 もう一つは、「世の中が不透明になっているから」。 先行き不安が増す中で、一体何を追い求めればよいのかわからず、なんとなく「不安」を抱える人が増えています。 仏教は、「不安は自分の心が作り出しているので、自分の心を整えれば、悟りに至る」と説きます。それを学ぶことで、現代人の我々も、時代や環境に惑わされないブレない生き方ができるでしょう。 とはいえ仏教は「難解でよくわからん」と感じることが多いものです。経典もたくさんあり、出てくる言葉も複雑です。 ですから、座禅という「体験」と、説法という「対話」で触れて、「感じながら学ぶ」ことが良いと思います。興味がある人は、お寺に出かけてみるとか、対話形式のわかりやすい本で学ぶのがよいでしょう。 ポイントは「ちゃんとわかろう」としないことです。東洋思想はもともと論理的な説明を目指していない概念ですから、「なんとなくわかった」とふわっと捉えるのが良いです。触れ続ける中で、「なんとなくわかった」瞬間が訪れるでしょう。 (拙著『リーダーの悩みは東洋思想で解決できる』もよろしければお勧めです!)
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