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「別会社になるくらいの抜本的改革が必要」トヨタ豊田章男会長がダイハツの不正問題に言及
自動車情報誌「ベストカー」
山下 泉山下整形外科クリニック 院長
ダイハツ問題! ダイハツは生き残れるか? 豊田章男会長はこう続ける。 「TPS(トヨタ生産方式)の目的は”効率”だとよく誤解されます。しかしTPS徹底の一番の目的は、仕事を楽(らく)にすることなんです。”楽”、つまり楽しく仕事をすれば効率もよくなる、という考え方です。  わたしがトヨタ自動車の社長になって、アメリカでリコール問題がおき、安全がいかに重要かを痛感しました。そして、それまでの”量”や”原価”を重視したクルマづくりを改めました。優先順位を、(1)安全、(2)品質とし、(3)量や(4)原価はその下と位置づけ、従業員に徹底しました。安全や品質を最重要視することは、自動車会社として当たり前のことなんです。そういう当たり前のことを当たり前にするためには、経営陣が従業員としっかりと向き合うことが重要なんだと思います」 ダイハツにも、制度としてはそういう機能があると思うのですが、本当にアンドンを引っ張ってラインを止めると叱られてしまう、そんな環境にあったのではないかと想像します。トヨタでも、わたしが入社した頃はそんなところがありました。何かあったらこれを引け、と言われたので引いたら叱られた。 豊田章男はこの難局をどう乗り越えるのかな
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