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「ワクチン予約システムに欠陥」~この報道は犯罪?不適切?~メディアへの抗議や批判を検証する(江川紹子)
Yahoo!ニュース 個人
広木 大地株式会社レクター/日本CTO協会 取締役/理事
ワクチン予約システムに対しての言論は党派性に満ちているという話は同意しますが、この報道もまた社会に対して単なる観察行為ではなく、影響がある介入行為であるから、一定の批判を受けることは免れないかと思います。 しかし、メディア各社はもう少し問題の本質を国民に知らせていく義務があり、そのための理解と報道をすべきだとおもいます。 第一に「ワクチン接種の予約システムの混乱を生み出した真の原因」についての報道 ・地方自治体と防衛省での個人情報とデータベースの分断 ・それを生み出した「国家権力とデータのあり方について」の思想と法律 ・それ自体は戦後マスコミを含め知識人の支持によるものだったこと ・その価値(国家権力にデータを渡さないこと)に対しての歴史的背景や正当性 などについてもっと議論ができるはずです。 第二に「システム仕様についての正当性」についてです。 ・DBの統合ができないのであれば番号の採番方式自体を予約システムを作るときに合わせて、チェックディジットやもっとスパースな番号(正しい番号<<正しくない番号となる方式)を採用できたのではないかという話 ・recaptchaは設定されているし、摂取券自体の確認は取れるのだから不正はしにくい ・摂取希望者が殺到して蜜を生み出さないというシステムとしての価値は十分に果たせるだろうという話 などを含めて議論ももっとつまびらかになされるともっとよいでしょう。 システムは課題解決ができればよいのであって、そうではないポイントは枝葉末節なわけです。 第三に 「このソフトウェアのクオリティの低さ」についてです。 ・脆弱性があったのではないか?(これは発見されていません。) ・入力バリデーションが適切でない ・ユーザビリティが低い などです。 これらの議論をごちゃまぜにして語る人が多く、論点の整理ができないどころが有害無益です。
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