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【DX】誰にも教えたくない「AIリサーチ集団」の実力
横山 洋樹株式会社ジェイエスティー 取締役
現状はまだ提供価格が高すぎ(この程度の調査なら、1か国200万もかからないので)ますが、時間の問題でリーズナブルな価格で提供可能になりそうではあります。
単純な情報収集や基本的なフレームワーク、レポートに落とし込む際のドラフトなどはAIで代替できる領域が既に多くあるので、この例の他にも類似サービスが出てくるのが自然な流れだと思います。
ただ、調査は単なる情報収集では無く、「何らかの仮説があった上での検証」の要素を入れる事で初めて、何らかの示唆を生むような結果が出てきます。また、そのデータを使って何をするのかによっても集め方の切り口が変わります。(それを何度か行うのがこの記事内でいう調整という事なんだと思いますが)
AIに限らず既存の調査会社を使うときも同じですが、発注するクライアントが自身の課題を明確に認識して指示できないと、意味のある結果は出ないので、そこを補う意味でのコンサルの介在はまだ続きそうに感じました。
後はアジア圏で必要になる情報はオンライン上にないものがほとんどなので、AIがインタビューや実地調査をできるようになるまでは、オーダーメイドの産業調査を代替するかという観点だと、今はまだほぼ無価値だなとも思います。
WEBでの消費者調査は相当代替されそうです。
【初対談】ホリエモン×菅義偉 前総理大臣
横山 洋樹株式会社ジェイエスティー 取締役
とても聞き応えがある内容でした。
後段で触れられていた行政の縦割りについては、管轄官庁の担当の方は基本的に自身の権限の中で課せられた宿題を達成するためにそれなりの努力と、少なくとも世間の平均よりも合理的に選択肢を検討する中で施策を進めていると感じることが多いです。(もちろん仕事が逆戻りしないように足枷を作ってしまうようなケースもあるのだとは思いますが)。
官僚には権限を超えて縦割りを打破する事を(具申はできても)決定実行する資格はないわけなので、縦割りの弊害が出ている状況を国民や官僚から吸い上げて、トップダウンで落とすのが本業の政治家の出番になります。
警察の方が、ビザ発行の緩和が犯罪増につながるという意見を言ってきたという件がありましたが、当然の意見で、政治側が「増える状況を前提に犯罪を抑止する方策を立ててくれ」と言えば良いだけで、その本業に取り組める政治家を応援することが大事だなと言う思いが強く残りました。
【斎藤幸平】なぜ今、Z世代は「左傾化」しているのか
横山 洋樹株式会社ジェイエスティー 取締役
適する言葉がないので社会主義と言っているものの、殆どのZ世代は古臭い労働と資本の二項対立を意識してはいない気がします。
コメント内でも何人も指摘している方がいますが、世代間の格差や地域格差、親ガチャ(金銭的な余裕の有無だけでなく教育教養を与えようという義務感の強弱も含めて)などどう埋めていくのか。
富裕層と呼んで良いのは正直5億円以上を持っているような人からだと思っており、例えば年収1500万円で子供2人を都心で育てる家庭が富裕層という事は無理があります。全員を等しく貧しくし、等しく教養のない方向に導く政策は結果として富裕層の国外脱出と逃げられない人たちの愚民化につながるとすら危惧します。
ベーシックインカムだと何に使われるかコントロール出来ないので、未成年に対する衣食住教育の現物支給と、その上での累進課税をお願いしたい。
【ウスビ・サコ】コロナ禍で消えた「偶然の価値」を取り戻せ
横山 洋樹株式会社ジェイエスティー 取締役
大学生の時に周りで流行っていたluck factorという本がありましたが、(超うろ覚えですが)「運の良い人を分析したら、多くの人と会っている傾向があった。つまりは色々な人と会う事でチャンスの打席が増えるのと、価値観が広がるとチャンスと認識できる球種が増えるという事」と当時解釈していました。
最近だとプランドハップンスタンス理論というキーワードも似たような趣旨だったと理解してます。
宇宙とは自分のいる場所に光が届く範囲まで、一光年ずれたらその場所ごとに違う宇宙である、という話も昔聞きましたが、人の宇宙を理解する事で自分の枠を広げ、そこに企図しないものを生み出していくことが人生の成長や楽しみにつながっていくものだと思うので、偶然の出会いの減少に警鐘を鳴らすサコ氏に賛同します。
【後編】仏教を知れば、「悩み」とうまく付き合える
横山 洋樹株式会社ジェイエスティー 取締役
仏教とステークホルダー資本主義の関連は面白いなと思いました。最近のお寺周りで起きている変化にモヤモヤとした違和感を感じていましたが、少し整理された気がします。
家族葬が主流になり、縁のあった知人友人遠い親戚や取引先などに最後の挨拶ができないケースが増えました。近い家族を最優先にする事自体に異論がある人はあまりいないと思いますが、それ以外の人の個人を偲んで供養する権利を剥奪する事までもが認められるのかというと迷います。
お布施の額が今まで35万払っていたが、実は派遣僧侶に15万払えばいいんじゃないかという風潮もありますが、持つ人は少しでも余分に払い、持たぬ人はその余剰で同じ供養を受けるという相互扶助を無視して極めて利己的に正価を定めているように見えるのですが、余分に払っているかどうかを考えるだけでなく、弱者救済にきちんと回っているのかをこそ気にすべきなのではないかと思ってしまいます。
社会主義などと大上段の思想を振りかざさなくても仏教の積み重ねを生かした心のセーフティネットが補える部分は相当程度あると感じています。
群馬1区候補、中曽根氏に 「地元の声国会に」保守分裂選は回避
横山 洋樹株式会社ジェイエスティー 取締役
前回の選挙で公認もらえなくても小選挙区での出馬をすると覚悟していたところから、結果として周りへの影響を鑑みて比例に回ったのは本当に悔しかったと思います。
派閥の論理では圧倒的に不利な状況で唯一例外的に公認を得たのは、そこで腐らずに地道な地元回りや党員集めで現職に分かりやすい定量的な差をつけた積み重ねの成果。
世襲議員だからというだけの理由で批判する人はどうやっても一定数いると思うが、世襲だろうが世襲で無かろうが有権者や国民のために何ができるのか以外に政治家の評価点などないのだから、積み重ねを継続して強い地盤を作って欲しい。
元々大所高所からの視点は生まれに恵まれて身につけるチャンスの多い環境だったのだから、今の小粒な政治家の枠を超えて活躍してくれることを(選挙区は関係ないので)同世代として願います。
2021年NFTカオスマップ(業界地図)と事例紹介
【前編】世界の見方が変わる、超ロジカルな仏教講義
横山 洋樹株式会社ジェイエスティー 取締役
大乗と小乗の説明は端的でわかりやすいと思いました。
私自身はカトリック教徒ですが、納骨堂ビジネスをする中で、仏教や伝統宗教の積み上げてきたものの価値を感じるようになりました。
新しい形の供養や葬送の形は毎年誕生しますが、ある側面からはとても綺麗に解決してくれる絵のようにように見えるのですが、少し違う視点から見ると薄っぺらい二次元のものだと感じてしまう事が多いです。
あらゆる視点からチャチャを入れられ、屁理屈をこねられ、時に迫害もされながら生き残った哲学体系であると言う事が既に価値なんだと思います。
自社の販売する納骨堂でも宗教感が薄い方が見学者が多く来ますが、仏事に裏打ちされた運営をしないと満足度が下がります。膨大な積み上げの中から必要な知恵を引き出し参考となる提示をできるかどうかと言うのもこれからの寺院の前提になるのかなと感じてます。
NORMAL
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