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【理研トップ】元京大総長、初めて山中教授とiPSを語る
米川 雄基パンゲア株式会社 代表取締役
失敗を許容する考え方と、失敗を許容できない考え方がたぶんあって、日本は後者が多いなあと感じます。
「失敗は成功のもと」「失敗したということは、チャレンジしたということ」
この言葉に反対する人は少ないと思います。
一方で、「iPSに偏重したのは、失敗だったのでは?」という言葉は、どうか。
ここに、「やらなければ良かったのでは」という失敗を許容できない思考を感じます。
そろそろ、失敗を許容するために、失敗に変わる何かの言葉が欲しいですね。ナイストライだった、とか。
ナイストライをもっと許容しないと、いつまで経ってもチャレンジが増えないと思います。
iPS研究はこれからも続きますし、ES研究も、再生医療も、遺伝子治療も今後更なる研究が続きます。この瞬間だけを見て何らかの烙印を押すことは、単年度予算の考え方と同じではないでしょうか。
研究者と、研究者を支える全ての関係者のナイストライを、今後も応援し続けたいなと思います。
【直撃】東大を超える、トップ論文を生み出し続ける僕らの方法
米川 雄基パンゲア株式会社 代表取締役
OISTやっぱりすごい。横展開が好きな日本は、OISTの成果を他大学院に展開すればよいので、以下をやればいいんですね!将来が楽しみですね..。
・学部を無くす
・短い任期でなく5年は安定した給与
・科研費ではなく5年は安定した研究資金
・事務や研究費獲得に忙殺されず研究に集中
・役所が評価せず、論文のみで評価せず、研究者同士で評価する
・教員の半分以上が外国籍。勝手に英語が公用語になる。大学院事務ももちろん英語(事務も日本国籍である必要はない)
皮肉っぽいコメントはこの辺にするとして。
色んな工夫で研究者がリスクの高い研究に打ち込める環境を作って、長期思考で結果を出しているOISTの関係者の方々、また研究者の方々を心底尊敬します。素敵な大学院。
【日本軍兵士】戦死より多い餓死・海没死は、なぜ生まれたのか
米川 雄基パンゲア株式会社 代表取締役
理系で20代までは全く歴史に興味が無かったんですが、最近歴史に興味をもち、本や漫画を読んでいます。
拙い知識ですが、「戦争はなぜ起こるのか」という疑問が自分の中にあり、まだすっきりとした答えは得られていないですが以下の本は深く考えさせられました。
・昭和16年夏の敗戦 : 「アメリカと戦争したらどうなるか」のシミュレーションを若手優秀チームで行ったしたものの、その結果を受け入れなかった軍上層部、という話です。あれ、今も大企業や省庁でよく聞く話だな..
・ベルリンは晴れているか: ドイツがどのようにナチスに染まっていったのかが書かれています。また、一度戦争が始まると、敗戦濃厚で悲惨な状況になっても国民は逃げられない、男は戦死し、子供は殺され、女はレイプされる、というのが現実だと突きつけられる本です。ドイツ人の頭が悪かったのではなく、ふとしたきっかけで戦争に突き進む展開に寒気がしました。「〇〇人は優秀だ」という今どこかの国でも言っているふとした民族主義は、実はめっちゃ危険な考えだなあ、と思わされます。
日本人はやっぱり日本人で、戦前からあんまり変わっていないなあと思います。自分達の弱さを見つめる強さが欲しいですね。
【独白】なぜ私は独りで、6兆円企業「セブン」に戦いを挑むのか
米川 雄基パンゲア株式会社 代表取締役
粗利に対して本部がチャージすると、稼働時間の最大化は本部のメリットになっちゃう。人件費いくらかかろうが本部からすれば関係ない。
粗利から徴収するモデルは絶対変えたくないだろうから、深夜営業をやめると既存店舗がお店辞めずに続けられるプラス効果と、深夜閉めることによる粗利減のトレードオフなんでしょうね。
本部側も良い商品作って、イケてるスーパーバイザー育ててとFCオーナーの成功に腐心されてると思うので、どっちが悪いかは外野からは分からないですね。個人的には、深夜営業は将来的にサービスの種類を絞りまくって無人で運営という世界が実現したら、テクノロジーアツイなと思いますね。
【高橋祥子】賛否両論、大学祭でアルコール遺伝子解析
米川 雄基パンゲア株式会社 代表取締役
なんだか批判したお医者さんがネガティブに捉えられているので、お医者さんの名誉のためにちょっと別の視点から。
当時、医師がこの取り組みを見て、「それ診療行為じゃないの?まずくない?」と思って問い合わせが起こったというのは、そんなに違和感ないです。
治療や診断(診療行為)は、臨床試験を経て承認されてはじめて提供することができます。薬機法(旧薬事法)による規制があることで、効果のない変な診療が提供されることを防いでいます。指摘をした医師の方は、当時一般的でない遺伝子検査に対してレギュレーション上大丈夫か?と心配しての発言と思われ、無知や既得権益を守ろう!と思っての発言では無いんだろうなと想像します。
病気の診断をするわけではないので診療行為ではない、という理解が普及した背景には、ジーンクエストさんの貢献は大きいんでしょうね。まあ実際病気の診断をする遺伝子診断もいっぱいありますし、米国23andMeをはじめとするLDTにFDAが規制を強めている流れもあります(それにより効率化した、LDTの流れを受けたコンパニオン診断薬というのもあります)。非常に複雑に、スピーディーに発展している業界ですね。
コニカミノルタが個別化医療の「診断」分野で世界トップを狙う理由
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