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過去10年で2.5倍に急増する「外国人労働者」受け入れ再考の時 日本人の賃金との関係性
大久保 貴史
日本の労働賃金が下がるから、流入を規制すべきだ。
ものすごく内部的視点で、ものすごく違和感がありますね。
そもそも、門戸を開けたら殺到するほど魅力的な労働市場なのでしょうか??
そうやって、競争をさせないような規制市場を作り出すから、産業が世界での競争力を失っていくのではないでしょうか。
もはや、入国を規制したところでオンラインでも仕事ができる時代です。そこで、流入に対する規制を叫んでいるのが、なんか虚しく聞こえます。
もはや、日本が労働力減少で、労働力の確保が必要だ、として海外から流入を促進したところで、減少ペースに追いつかないと思います。
理由は、日本に「仕事で定住しに」来たい人はごく一部に限られ、なかなか進まないことと、少子高齢化のペースが一段と上がっていること。
これで、結局はまた一段無駄なサービスがなくなり、自動化が進んでいくのかと思います。
【アトキンソン】給料は上がらない。「上げる」のだ
大久保 貴史
給料が上がらないと言って、経営者が悪い、従業員が悪い、といって、悪者探しをしているシリーズ。
ちょっとトンチンカンに聞こえるかもしれませんが、周りに比べて置いてかれているからと言って、給料って上がらなければいけませんか?物価って、上がらなければいけませんか?
30年間、物価も経済規模も給与水準も上がりませんでしたが、そんなに国民生活って、悲惨なものでしたか?
実は生活の質って、気がついたら上がってたりしませんか?
それって、企業がわかりやすいイノベーションを目指さず、日々の改善の積み重ねをしてきたからな気がしています。
日本社会は、無闇な膨張をやめ、究極までコスパを高めることに盲信してきた結果なのではないでしょうか。
それは、意図したわけではなく、状況的にやり得る中でのベストを選択したら結果としてこうなっていたのだと思います。
そしてこれから、高齢化を先導する日本がイノベーションで世界と争って、人口ボーナス国と競って成長の仲間入りするとか、ちょっと無理ゲーだと思いませんか?
なんとなく、無理に周りに合わせて成長競争を目指すでもなく、かと言って極端なマルクス思想に振るわけでもなく、日本の出来そうな道の解像度を上げて、日本ってこんなもんだよね、というコンセンサスを形成するのが良いような気がします。
NORMAL
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