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米、民間デジタル通貨「ステーブルコイン」規制へ 数カ月中に勧告
SankeiBiz
Google、pring買収公表 日本の金融市場に足がかり
ITmedia ビジネスオンライン
白石 陽介株式会社ARIGATOBANK 代表取締役CEO / 東京都DXフェロー
Googleのpring買収が正式に発表されました。108億円とのこと。ユーザを買うという観点でpringの買収を仕掛けるとは考えがたいので、資金移動業のライセンスと銀行接続を買ったと考えるのが妥当だと思います。 資金移動業は、銀行業等とは異なり、適切な体制を構築すれば取得できます。但し、昨今、資金移動業や前払いの登録申請が多く、登録までのリードタイムが伸びているのは事実です。一年以上かかる可能性もありこの時間を買ったと考えられます。 銀行接続に数十億かかるのでは?というコメントをどこかで拝見しましたが、そこまでの費用はかかりません。私はヤフー時代、数十行と接続しましたが、メガバンクでも一行あたり数千万ですし、地銀や共同ネットワークを使っている場合は、もっと低廉なコストで接続可能です。 ただし、ドコモ口座事件以降、新規接続を停止している銀行もあり、新たに数十行接続する為には、Googleとはいえ、年単位の時間がかかる可能性が高く、既に接続を持っている会社を買うというのは、合理的な判断だと思います。 通常、銀行と個社の契約は、ビジネスコンディションが変わると、見直せるような条項が入っているので、pringがもっていた契約そのままを転用できるかは不明ですが、Google相手であれば、銀行もポジティブな気はします。 こういった背景をかんがみると、pringのサービスを買ったというよりは、資金移動業登録と銀行接続を買ったと考えられます。 コンシューマ向けペイメントサービスの展開も期待されますが、Googleは、広告費用の支払いや様々なサービスの振り込み等、膨大な資金移動を行っているので、法人としての資金移動の自前化も視野にいれていると考えられます。 何れにせよ素晴らしいディールだと思います。 みずほ銀行やメタップス等、関係者の皆様はお疲れさまでした。
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印ペイティーエム、2400億円IPO計画承認で12日株主投票-関係者
Bloomberg
白石 陽介株式会社ARIGATOBANK 代表取締役CEO / 東京都DXフェロー
PayTMがIPO準備に入ったとのこと。PayTMはインドの大手金融サービスで、傘下にモバイルペイメント、保険、投資、銀行、eコマース等の総合的なサービスを抱えています。ユーザは、350 millionを超えておりコンシューマ向けの金融事業会社としてグローバルでもトップクラスの規模を誇ります。 AntGroupが筆頭株主であり、資本関係だけではなくプロダクト面での関係性も深く、PayTMのローンチに際してはAntが技術支援を行いました。その後、PayTMが日本のコード決済サービスであるPayPayに対して技術提供を行った事は広く知られています。 親会社であるOne97Communicationsの評価額は、年々急拡大しています。 2015 : 40億米ドル 2017 : 80億米ドル 2018 : 100億米ドル 2021 : 240-300億米ドル 主な株主構成は以下の通り。 Alibaba's Ant Group (29.71 per cent) Softbank Vision Fund (19.63 per cent) Saif Partners (18.56 per cent) Vijay Shekhar Sharma (14.67 per cent) さて、インドの高額紙幣廃止政策の波に乗り急激に規模を拡大したPayTMですが、2016年の小口決済インフラUPI(統合決済インターフェース)のローンチによって、モバイルペイメント市場に様々な企業が参入し、PayTMも熾烈なシェア争いに巻き込まれる事になりました。 2021年現在、UPIが発表した5月のシェアを見ると、1位はウォールマート傘下のPhonePeが45.27%、2位がGooglePayで34.67%、3位がPayTMで11.44%という順位になっています。4位がAmazonPayで2.29%と差がありますが、米系企業の強さが目立ちます。 この数字を見ると、インド政府としては、自国サービスであるPayTMに肩入れをしても良さそうに見えますが、筆頭株主がAntであることをインド政府はあまり良く思っていません。インド政府内ではAntにPaytmの持ち株を売却させようという議論がありました。 華々しい拡大の背景に、厳しい競争環境があるため、IPOを急いでいる可能性もあります。
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