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職場内の「不公平感」を放置するのは危険だ
石橋 秀仁ゼロベース株式会社 代表取締役
「自分は長時間労働をしているのに、あの人だけズルい」という表現が、ぼくのインタビューでの発言とほぼ同じで笑った。これ働き方改革の文脈で常套句になるかも、と思ったり。
大事なことは、「みんなで我慢比べする職場」ではなく、「みんなの我慢の総量を最小化する職場」を実現することでは。
なお、ぼくのインタビューはこちら → 会社員とフリーランサーのいいとこ取りが、フェアな雇用環境を実現する https://job.cinra.net/series/eguchi4/
“上司による恣意的な人事評価制度を排除することで、誰にとってもフェアな評価制度となるんです。今、働き方改革などで言及されている「リモートワーカーと通勤ワーカーの格差」や、「産休育休にまつわるトラブル」などの背景には、「アイツだけずるい!」という不公平感(フェアネス)の問題がありますよね。また、個人を成果によって評価することができない人事制度の問題もあります。『Za』では、個人の成果が「付加価値」という分かりやすい数字で可視化されるので、「自分は正当に評価されていない」といった社員の不満を解消するひとつの切り札になるはずです。”
会社員とフリーランサーのいいとこ取りが、フェアな雇用環境を実現する / ゼロベース株式会社 代表取締役 石橋秀仁
石橋 秀仁ゼロベース株式会社 代表取締役
ゼロベース株式会社のセルフマネジメントテクノロジーZaや完全成果報酬制についてインタビューして頂きました。
奇しくも昨日発表された「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」(経済産業省)で「年功序列はヤバい」「能力・成果をきちんと評価し報いる給与体系への変革が必至」と主張されています。
http://www.meti.go.jp/press/2017/08/20170821001/20170821001-1.pdf
ゼロベースでは模範とすべき先行事例もないなか、独自に9年に渡って試行錯誤をしてきました。そしてそれは現在進行形でもあります。得られた知見はどんどんシェアしていきたい。少しでも変革のヒントになれば幸いです。
Facebookアプリからチャットが利用不可に。アンバンドリングが本格化
石橋 秀仁ゼロベース株式会社 代表取締役
この問題は、ユーザエクスペリエンスの観点と、アーキテクチャーの観点から考えるとよいでしょう。
ユーザーエクスペリエンスデザインの観点から言えば、一つのアプリにあらゆる機能を詰め込むのはナンセンスです。デザインのシンプルさを損ね、使いにくくなります。
Facebookアプリは肥大化・複雑化しすぎました。グループ機能やイベント機能をまったく使わない人も、結構いるのではないでしょうか。ページの管理なんて、どれほどの人に関係あるのでしょう。
また、アーキテクチャーの観点から言えば、OAuthやGraph APIといった技術によって、一つのアプリにすべてを詰め込まなくても良くなりました。設計の自由度が上がったのです。
こう考えれば、機能を適切な塊に分割していく「 アンバンドリング」(バンドル=束を解く)の狙いは概ね妥当だと理解できるでしょう。
実際にアンバンドルすると、必ずトレードオフが発生します。設計(デザイン)上の難しいポイントですから、今後Facebookはさまざまな試行錯誤していく「正解」を模索することになるでしょう 。例えばアンバンドルした機能を、再び本体アプリに戻してみたり。それによってユーザーである我々は振りまわされ、うんざりしてFacebookへのロイヤルティが下ルかもしれません(笑)
NORMAL
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