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ゲームストップ急騰劇、脅迫や中傷渦巻く市場の闇
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
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なぜスタートアップは自らを太らすのか。
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
「成長」と「膨張」の違い。スタートアップに限らず、色々な企業であると思う。
始めることは結構前向きだが、止めることは人が関わるから思いもあるので難しい。新しいことをやっていくことは成長にもつながるので必要だが、どういう基準でやめるかといったこととのセットが必要だし、既存事業でより成長できる可能性も軽視してはいけない。
一方、既存事業が大きいときには、そこの1%の成長が新規事業をやることよりレバレッジが効くことは少なくない。そうすると新しいことをやりにくくなる。だからこそ定量評価だけでなく一定範囲で「あえて太らす」ことも必要なフェーズもあると思う。
「全固体電池」の容量倍増に成功!EV搭載で航続距離の大幅アップに期待かかる
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
下記が発表。界面は全固体電池で注目しているキーワードなのだが、今まで注目していた点と違う印象で気になる。
リチウムイオン電池は、電解質(イオンを伝える物質)を電解液と呼ばれる液体が含有している。液体なので浸透しやすい。一方、全固体はその名の通り固体、固体なので駅他のように浸透しやすくなく、界面(接する部分)の素材・設計が重要な点なのだと理解している(どれだけイオンを伝えられるかという輸率を上げる研究がされている)。
これまでその観点で界面・輸率をセットで注目していたのだが、発表を見ると正極材(酸化物系)の方面をきれいにすると、より高容量のエネルギー状態を創ることができて容量を上げられる、という研究の模様。
ただエピ(蒸着)プロセスは、半導体や液晶、ソーラーなどでも用いられるプロセスだが、一般論として時間・コストが結構かかるのではないかと思う(どういうレベルで蒸着させるかというのもあるが)。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2021/01/press20210126-01-lithium.html
中小型電動ショベル量産へ動くコマツ、米プロテラをはじめ他の企業とも協業へ
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
コマツは、2008年にハイブリッド建機は投入。ただそれは電池ではなくキャパシタだった。車と違いアクセル・ブレーキがある程度長期間使うというのではなく、右行ったり左行ったりという旋回が頻繁に起こる。なので短期で充放電して、ディーゼルエンジンを補助するほうが特性・重量などでよかった。
個人的にはショベルについて電動が良いのかは懐疑的。トラックと同様、建機は資本財で稼働時間が重要。充電している間は使えない。ダンプカーは鉱山で電動のがあるが、それは電車やトロリーバスのように架線から直接電気を利用する形(一部架線を引けない区間でも自走できるように電池も組み合わせていた気もする)。ただ、大容量の電池ほど重くなるし、充電場所との移動も面倒。
下記がリリース。Proterraはこういう産業用途にフォーカスしているようで、特化の仕方として興味深い。普通の自動車とは使用環境の違いや特性の違いがある領域。
https://home.komatsu/jp/press/2021/technology/1212802_1615.html

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