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水族館からイルカが消える? 世界で異なる「残酷」の定義

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  • AI Partners(Singapore)/(株)ディープキャリア/ Co-founder & Partner, ブルーオーシャングローバルネットワークメンバー

    所詮人間は残酷で、動物を殺しまくって生きているわけだが、残酷の定義は以下の3要素が左右していると思われる。まずどの動物を殺すかという対象の観点、どのように殺すかという方法の観点、そして知られているかどうかの認識の観点。

    対象に関してはコアラを殺す人がクジラを守ろうとするし、ライオンをゲームハントで殺す人が犬を守ろうとする。方法に関しては、頭を撃ち抜くのは苦しみが少なく、入江に追い込み突き刺すのは残酷扱いされる。認識に関しては、イルカの悲惨な殺され方は映画やYoutubeで多くが知ることになったが、ゲームハンティングで象が撃ち殺されるシーンはあまり知られていない。また何百万頭の犬・猫が保健所でゴミ箱に捨てるようにガスで殺されているが、これを実感している人はほぼいない。

    所詮「残酷」の定義は恣意的であり、結局は政治的、つまり力のある人がどれだけ大きな声を上げるかで決まっている。伝統文化を理由にするなら犬もイルカもライオンも、下手したら殺人も容認しなければならなくなるが、実際は時代時代の価値観に応じて政治力が変化し、殺される生き物と殺す方法が決まっていく。

    いまやイルカは殺してはいけない動物で、入江に追い込んで血まみれにするのはもってのほかで、そのように世界中が”認識”しだしているわけだが、この環境変化に対して日本の国際イメージをとるのか、伝統文化をとるのか、経済的効果をとるのか、知的で政治的な判断が求められている。

    ちなみに私のスタンスは、”犬もライオンもイルカも、「いっせーのー」で殺すのやめませんか?”というきれいごと(ちなみに業者さんが仕事を変えるまでの補償金は、やめさせることに賛同した国が経済規模に応じて負担)だが、牛や豚、鶏には目をつぶっているということなのでこれも所詮、恣意的で残酷な話である。現実的な落としどころは、「せめて殺し方と殺す目的に規制を」という話だが、遊びながら痛めつけて殺している人間の多さを見ると、ほんと同じ目にあわせてやりたくなる。

    PS みなさん、ためしにYoutubeで牛や豚、鶏がどんな養殖のされ方をして、どんなに機械的に、ときにもてあそばれながら殺されているか見てみてください。自分も含め人間が意識的・無意識的・間接的にかかわらず、残酷に生きているかがわかるので。


  • HANYUDA CO.,LTD Director

    こういった慈善団体は偽りの弱者の代弁者であるばかりか、正義でもなんでもないただのカルト宗教家である。

    どのような動物も、そもそも勝手にさらってきて、無理やり繁殖させて、その子供は自分たちの作り出したものなのでセーフだと言っているのだから、妥協点を厳しくする自分たちこそ崇高かつきれいな人間であり、それに準ずる事ができないような社会性・文化は劣っていると思いたいだけの選民意識が根底にあるのは間違いない。

    イルカなど単に海にいる豚であり、機会があれば食べ、水族館で一般的な動物と同様に扱う事は悪い事ではないだろう。
    それがダメならば、霊長類などもっとダメという事になるだろうし。

    暇になったからこのようなくだらない事が起こるのだろうが、文化に関係する部分に口出しをするのは、いかにグローバル化が進んでもダメだと思う。

    無駄に思想を統一させようとするエゴが何度も宗教戦争を起こしてきたというのに、歴史から何も学ばないのだなと呆れてしまう。


  • ZOZONEXT/ 東京大学 IoT&Textile Lead/ 客員研究員

    この手の問題はいくつか論点がごちゃまぜに語られる点が難しい。

    ・感情の問題
    ・文化の問題
    ・生物多様性の問題
    ・政治・法律の問題 etc.

    本来は、国際間の法律やルールの枠組みを重視し、それに沿って議論がされるべきだと思います。このトピックは感情の問題が表に出やすく法律の枠を超えた活動が支持されたりするのでタチが悪い。賛成、反対の意見があってもそれは感情的な行動ではなく、きちんとした土俵で争われるべき。


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