零細企業、46%が賃上げせず 将来不安で、大同生命調査
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注目のコメント
こういう企業のことについては、専門家と呼ばれる人たちは『賃上げできない企業は淘汰されて良い。そしたら優秀な人材の流動性が高まる』みたいなことを言うんだよね。
それがどれだけ非人道的な物言いか。
べつに零細企業の経営者は、意地悪して賃上げしないのではなく、事業継続のためにそうするしかないという判断が大半だの思います。
そしてそういう企業がだって世の中に凄く貢献しているケースもある訳で。
世の中に貢献しているなら売上が伸びてそれで従業員に還元できればそれは理想だけど、世の中そんな単純ではないしね。零細企業からうらやましがられる大企業も、昨年は30年ぶりの賃上げが実現したにも変わらず、一般労働者の所定内給与が前年比▲0.7%減っていたことが厚労省の賃金構造基本統計調査からわかります。
『賃上げできない企業は淘汰されて良い。そしたら優秀な人材の流動性が高まる』
たとえ金銭的には評価されていなくても、世の中にすごく貢献しているかもしれないというのは、たいてい勘違いであり幻想。
賃上げ出来ない=金銭的に十分に評価されないということは、即ちその程度の価値しかないということ。本当に価値があれば、誰か買う。買わないってことは、それほど価値がないってこと。
つまり、潰れたらいい。
営利企業ってそもそもそういうものでしょ。