100円ショップ市場が1兆円を初めて突破 円安の影響は?
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- 12023年度の「100円ショップ」市場は、物価高の影響で節約志向が強まり、売上高が1兆200億円前後で推移する見込み
- 2大手4社の店舗数は2024年3月末時点で8900店前後に達し、郊外店や都市型店舗での積極的な出店が続いている
- 3300円ショップも店舗数が増加し、高機能化など付加価値を高めた商品ラインアップを拡充する一方、円安の影響により利益面で課題が生じている
コメント
注目のコメント
「100円」っていろいろと魅力的だよなーと思います。
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・シンプルに安い
・ワンコインというキャッチーさ
・「100円ショップ」や「100均」など、数字による目をひくネーミング
・価格が揃っているので、会計がわかりやすい
・小売価格(上代)を考える必要がないので、商品のメーカーも卸値(下代)を考えやすい(100円では採算が合わないものは考えなくていい)
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ただデフレ下だったから成立したビジネスモデルで、インフレ下には厳しいのはいうまでもありません。単純に「300円」の路線を展開しても、「100円」が基準になっている層が移ってくるというのと楽観的ではないかというのが正直な感想です。
金融リテラシーの低さが問題視され、しかも30年間もデフレに浸かっていた日本人にとって、「貨幣の価値が目減りしてるから、前は買えたものが、同じ値段だと買えなくなる」みたいな状態に順応できないんじゃないかなと。
もう思い切って、1000円ショップぐらいにして、100円ショップとはあきらかに違うというのを示しつつ、インフレに順応していくぐらいでもいいんじゃないかなーと思いました。確かにどこにでもありますが、コンビニや飲食店と違い、顧客の取り合いにはなっていない気がします。
〇〇なら、ダイソー
△△ならセリア、□□ならキャン・ドゥなど。
商品や種類で買う店舗が違う気がしています。
又、何かを買うとなれば、思考がまず100均か300円ショップか、ドラッグストアにとなってしまってる気がします。。デフレの象徴のような業態ですが、それでもその独自の進化には驚くべきものがあります。また安くてイマイチなものもありますが安くても問題ないものも少なくない。とかく円安でGDPの低さや賃金の安さで『日本ダメ論』が出やすいご時世ですが、それでも中流がそれなりに安全に豊かに過ごせる日本は僕には魅力的に映ります。
日本レベルの安全、食事、快適さを海外で得ようと思ったら割とカネがかかります。というかカネがあっても実現できないことも多々あります。
で、今後デフレからインフレにシフトすることが見込まれてる中でどう変化していくのかは気になります。もっと小さな部分では薄利多売の業態と考えられている100均において電子マネー決済が導入されつつあるのも気になります。