【狂気】K-POP「推し活2.0」の知られざる世界
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注目のコメント
K-POP界隈で知る人ぞ知る「マスター」の世界を取材しました。
(※この記事はマスターを必ずしも肯定するものではありません。応援する気持ちが暴走しやすいK-POPのシステムにご注目ください。)
---追記---
Katoさん、田井さんからコメントをいただき以下に追記します。
皆様気になるとおり、法整備も進んでいます。
https://www.donga.com/jp/article/all/20240319/4822912/1
代行業者がチケットを確実に入手できるのは、高精度のプログラムで自動入札できていたからなのですが、その手法でのチケット購入ができなくなる、というニュースです。
日本ではライブチケットは抽選制ですが(本文中の対面サイン会も日本は抽選制)韓国の「チケッティング」は座席ごとに先着順で購入する仕組み。
回線の速いネットカフェでチケッティングする様子が映画『成功したオタク』にも出てきます。
https://alfazbetmovie.com/otaku/
「お金で何でも解決できる」K-POPが、徐々に変わりつつあるのかもしれません。引き続き取材を進めたいと思います。皆様も気になるご意見がありましたらコメント欄にお寄せください。この推し活エコシステムは、何もK-POPだけじゃなくて世界中に広がっています。
つい最近はじめて配信アプリのBIGO LIVE(ビゴライブ)を見たんですが、クリエイティブを世界中に配信というキャッチフレーズとは裏腹に、その実態は完全にオンライン・キャバクラ状態。
音大卒でクラシックを中心に講師をしながら楽器演奏を続けている人のコンサート(といっても観客は20人程度)に行ったんですが、音楽にも演奏にもまったく関心のなさそうな観客が多すぎて???という違和感を覚えたんですね。
何なんや、これは??と不思議に感じたところ、聞けば毎日BIGO LIVEで配信をしていて、そこからの推し活ファンが流れ込んできたことが判明。なるほど。
配信アプリのおかげでプロしか享受できなかった推し活プラットフォームが民主化され多くのクリエイターが世界に知られることとなる・・・というストーリーは美しいものの、地下アイドルを育てるという名目のもと射幸心だけが煽られて、まさにゼロサムゲームを見ている感がありました。射幸心や、その規制について気になった。
何かを手に入れたいというのは、人間の本能・欲求。手に入れた快感を求めてドーパミンも分泌される。だからギャンブル依存症もある。
確率論だけでなく、購入枚数順に当選が決まるボーダー制というのを初めて知ったが、競売と一緒。供給に限度があるから、ファンという需要がある限り、圧倒的に価格交渉力がある状態。
オンライン化で急増? 脳を変容させる「ギャンブル依存症」(2024/5、NP編集部)
https://newspicks.com/news/9959143
日本での射幸心への規制の代表例としてはパチンコやソーシャルゲーム(コンプガチャ)。
そこへの規制は、風営法・景品表示法があり、また業界団体の自主規制の2段階で行われる形が多いと思う。
なにか広範囲の射幸性を対象としうる法律が韓国であるのか、それが話題になっているのかなどが気になった。