【解説】新Vポイントだけじゃない。経済圏乱立で競争激化
NewsPicks編集部
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「顧客囲い込み競争」ですね。1つのポイントにまとめた方が便利なのですが、そうすると競争がなくなってポイント価値が下がる。痛しかゆしですが、歴史を見ればどこかで合従連衡がもう一度起こり3社程度に収斂していくのではないでしょうか。
キャッシュレス決済手段の提供会社はほとんどすべて決済ポイントを付与しています。現金ではなく、キャッシュレスを使えば、ポイントが自然にたまり、気がつけば大きな金額になっています。
物価高騰の今日この頃、キャッシュレス決済を使わないという選択肢はありません。ポイントを運用してさらに増やせる可能性のあるサービスを提供しているところもあります。ポイント経済圏が乱立しています。
以前は一つの経済圏を集中的に利用する方が、お得で効率的なイメージがありましたが、次から次に新サービスが登場すると一体何を使っていいのやらわからなくなりそうです。
ポイント情報サイトを運営する「ポイントの達人」菊地崇仁さんに、競争激化の行方と経済圏を利用するうえでの考え方について聞きました。
円安などにより物価の上昇が止まらないなかで、ポイント活用が地味に生活に響いてきそうです。