あのキャラの声、AIで勝手に再現「無断AIカバー」氾濫 声優と弁護士に聞く「声の守り方」と未来
AI要約(β版試験運用中)
- 1AIカバーとは、生成AIで作った声を使って既存の楽曲や有名なセリフを再現する作品であり、無断AIカバーが問題となっている
- 2声優や歌手の声を無断でAIに学習させ、無関係な歌を歌わせたり、セリフを言わせたりする無断AIカバーが流行しており、声優の声を守る法律が不十分である
- 3声の権利を守るためには、知財法の枠組みの中でのパブリシティ権の活用が考えられるが、条件が限られている。声の権利を幅広く守る新たな法律の制定や議論が求められている
コメント
注目のコメント
声という権利を法で守れるか。AIでまた一つ悩ましい知財問題が浮上しています。立法に至るには時間がかかる。判例を重ねるしかないか。それより「正規版の声AI」でビジネスを作っていくほうが健康的かな。岡田有花さんの好記事。
「邪神ちゃんドロップキック」の様に、公式に声優のAIを作ってしまっているIPもあったりしますね。声優業界にとって、もはや避けられない問題だと思います。公式にAI音声を出して売ってしまうのもありではないかと思います。
まず、技術が開発されてしまう。
それに法規制が追いつくのには時間がかかる。
故に倫理で歯止めをかけようとする…
ってのが最近の新技術に対するパターンかなと思いますが、AIに於いてそれに対応してる主な法律が、「著作権法」なんですよね。
ただ、著作権法がカバーしてない部分って沢山有る。
「絵柄」とか「声質」だったりとか…
初音ミクの時のように、新たなマーケットとして盛り上がるのなら、多くの人がハッピーになると思うのですが、既存のマーケットを奪う方向でマネタイズしようとする人が多いんですよね…