デルで情報漏えいか 海外では4900万件流出との報道も 【ユーザーに届いたメール全文掲載】
AI要約(β版試験運用中)
- 1デル・テクノロジーズは5月9日、顧客情報が漏えいした可能性があるとユーザーに告知した
- 2海外メディアによれば、データのうち約700万行が個人、約1100万行がコンシューマー事業者、残りはパートナー企業や学校、詳細が不明な団体なものだったとしている
- 3データには米国、中国、インドなどの情報が含まれ、顧客の氏名や住所、郵便番号、製品・サービスのシリアル番号や注文番号が記載されていたという
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注目のコメント
Menelik という名前の攻撃者が、4 月 28 日にハッキング フォーラムの Breach Forums で、Dellからのデータと主張して販売開始しています。
盗まれた情報にEメールアドレスや電話番号が含まれていないので、Eメールへのフィッシング攻撃や詐欺電話は発生しづらそうです。
ただし、住所は漏洩していますので、その住所宛に攻撃者が物理的にUSBを送ったり、ハードウェアの仮想通貨ウォレットを送った詐欺も過去には発生しています。そういった攻撃の可能性は注意したほうがいいかもしれません。DELLのユーザー情報が外に漏れたようですが、内部からどのように漏洩したのかの発表はなく、攻撃によるのか、持ち出しによるのか、そのあたりがわかりません。ただ、一般利用者以外に企業利用者も含まれるようなので、会社に対する二次災害(DELL PCの脆弱性に対する攻撃)などの被害に遭う可能性もあります。
ユーザーの皆様はセキュリティなども含め少し注意された方が良いかもしれません。