セガサミー、宮崎シーガイア売却 米ファンドに
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新しい資本構造について「運営するフェニックスリゾートの全株式を売却し、同社が新たに発行する種類株をセガサミーHDが取得、議決権ベースで2割を保有して一定の関係は維持する」というとわかりにくいかもしれませんが、要するにセガサミーはシーガイアの運営から手を引いてパッシブな投資家としてマイノリティ参加するということですね。フォートレスとしては資本的支出もおこなって価値付けをして投資の実を上げようとするはずなので、物件を直接グリップできる立場を得ることは不可欠。そこに妥協はないはずです。
米ファンドとありますが、実質的にはマイステイズグループになることを意味していると思っています。
先日の、熱海で有名なアカオもM&Aしたのが同じフォートレス・インベストメント・グループでリニューアルしました。マイステイズは、ビジネスホテルからリゾートホテルに事業を広げているのでシーガイヤのシナジーとしてはドンピシャだと思います。
ソフトバンク資本でもあるので、もしかしたらもしかしたらですけどプロ野球のソフトバンクのキャンプが行われたり、試合が宮崎で頻繁に行われるようになるかなとも思っています。そうなると経済効果はすごいでしょうね。
個人的にはセガサミーよりもホテルならびに宮崎市にとっては相乗効果があるだろうなと期待しています。