WeWorkの買い戻しに失敗、アダム・ニューマンの新会社「Flow」はその競合になるか
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まだAdamに出資する人たちがいるのですね…
(以下、記事中から引用)
賃貸の体験を「向上させる」新会社
ニューマンは22年にFlowに取り組んでいることを発表し、a16zとして知られるベンチャーキャピタル(VC)のアンドリーセン・ホロウィッツから3億5,000万ドルの出資を受けている。このスタートアップが具体的に何をするのか、当初は明らかではなかったが、ニューマンは賃貸物件を借りる体験を「向上させる」と説明していた。
これまでに同社は住宅のリブランディング、アメニティの追加、そしてFlowが開発する新しいビルの管理技術の導入などを進めてきた。同社は4月にフロリダ州フォートローダーデールとマイアミにFlowのアパートメントを建設し、また以前にFlowの名前で購入していたアパートメントをリブランディングしている。入居者を募集しているフロリダ州フォートローダーデールの1ベッドルームの部屋の賃料は月額約2,500ドル(約40万円)から、マイアミの部屋は2,900ドル(約45万円)からだ。
Flowとしてリブランディングしていないナッシュビルとアトランタのものを含め、Flowは合計で6つのビルを所有している。同社はマイアミの繁華街に3億ドル(約470億円)の開発計画を立てており、これには住宅と小売店、そして住民が働ける場所が含まれていると、ブルームバーグは3月に報じた。ニューマンは以前、WeWorkに関連した共同生活がコンセプトのWeLiveを立ち上げ、住宅市場への参入を試みたが、これは最終的に失敗に終わっている。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
注目のコメント
そもそもWeWorkは派手な演出とカリスマ的なニューマン氏のキャラクターから大バズりしたビジネスモデルでした。
しかし蓋を開ければ大量の退去者や収益の水増しなど綻びは徐々に大きくなり、ニューマンの退任は怒るべくして起きた結果でした。
その彼がWeWorkと全く同じビジネスモデルを展開するのには少なからずWeWorkへの執念があるのでしょうが、見方を変えればただのオシャレな物件を扱っている不動産企業となんら変わらずWeWorkの二番煎じと捉えかねないのではないでしょうか。
取り返しが失敗に終わったのも当然の結果と言えるでしょう。これに尽きる。
—-quote—-
ニューマンはFlowの技術面を強調しているが、アメニティを備えたマンションがテック企業であるかどうかについては懐疑的な見方もある。WeWorkが直面した経済的な問題は、同社が基本的にはオフィスの賃貸会社であることを明らかにした。