イスラエル、強硬姿勢堅持 ラファ侵攻「武器ある」
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バイデンの本格侵攻すれば武器支援をやめると米国が異例の強い警告は、単に大統領選のキャンペーン中の一時的な物でしかないのは、イスラエルは心得ている。
ラファへの攻撃が罪のない一般人を巻き込む事になるとか、終戦に前向きになるべきと言うなら、ウクライナへの支援はどうなのか。アメリカは議会で、ウクライナ、イスラエル、台湾への支援予算を取り付けたばかり。その予算とは武器支援が主です。そして、これまで武器支援を継続してきた。
ダブルスタンダードも甚だしいし、話になりません。
ですが米国がイスラエルとの関係を切る事はあり得ません。バイデン自身の本件についてのCNNのインタビュー動画を見ましたが、話の内容がインタビュアーに単語を言ってもらえないと考えつかない有様。都合が悪くなるとバカ殿みたいな振りをする、その時々の芝居なのか否かは分かりませんが、イスラエルへの強硬姿勢は一時的な世論向けのパフォーマンスでしかありません。
ハマス以上に、ハマスを支援する無法者国家イランにダメージを与えたい米国です。根本的な目的はイスラエルと同じです。
注目のコメント
交渉でハマースの殲滅ができるのか、というとかなり難しいところです。
ハマースが「自分たちは全て処刑されていいから無関係のガザ地区住民には危害を加えないでくれ」と投降してくるような組織なら、交渉でも全滅に追い込めるでしょうが、そういうことは起きないでしょう。
ラファ市での掃討作戦は、結局、しらみ潰しで一軒一軒回っては、全ての部屋、地下室を探し、そこにいた人間かハマースがどうか照合する、という作業にならざるをえないでしょう。
途中で抵抗もされるし、襲撃もされるでしょうから、双方に犠牲者が出るでしょう。
ハマースの戦闘員を掌握する現地指導部は、ほぼラファ市にいるでしょうが、彼らを殲滅する手段が他にあるかどうか、です。
殲滅できなければ、1年もすれば2023年10月以前の戦力を回復しているでしょう。
ハマースを殲滅しても、イランからの支援があれば、10年もすればまたハマース並みの組織は現れるでしょうが。