トランスジェンダー団体が反対派女性を「過激派」扱い ドイツ性別変更法成立でバトルに
コメント
選択しているユーザー
本来の民主主義の根本となる基本的人権の尊重とは、各個人が尊重されるという事。であるならば、男女であろうと、LGBTQであろうと個人と言う事に変わりはない。であるならば、フェミニスト派の女性達も好感が持てないし、それを凶弾するLGBTQの組織の人達も同じように好感を持てないし違うと思う。
LGBTQとカテゴリー分けすること自体もおかしな話で、平等と言う観点で言うならば、このカテゴリー分けを無くすか、男女もふくめて男性MaleのMとFemale女性のFでFMLGBTQとすべきと思う。
先進国でもこう言った争いが絶えないから、イランの様な無法者国家のような国で女性が著しく差別されていても、強く言えないようなあと思いますね。
もう一つ、この仮装行列の様なLGBTQ団体の行動に対する違和感。こんな事をやっているからLGBTQ=変わった人たちと言うレッテルが貼られる事になる。認められたいなら馴染めばいいのに、パレードをして違いを強調しているのはなぜなのかといつも思う。個人的にLGBTQに一切の違和感もないし、普通に接する事が出来るので、こちらも逆効果なのでは、と疑問に思う事があります。
注目のコメント
フランシス・フクヤマによると、米国では従来のリベラルのさらに左に過激なリベラル派が登場し、LGBTを声高に説いては同じリベラル派を叩くようになった。右派も同じ構図で、収拾がつかなくなっているという。それが欧州にも飛び火しつつある形なのだろう。フクヤマはもう一度、従来の穏健なリベラルに戻るべきと説くが、果たして。。。
冷戦が終結しインターネットが普及し、21世紀に入って進んだリベラルな価値観をグローバルに拡げていく運動が世界各地で様々な軋轢を生み、再考が迫られているのかもしれません。
トランスジェンダーに関しては、本件記事で報告されているような性別変更手続き、社会の受け入れ方、女性の権利を守ることなどが各国で議論されていますが、子供への影響は懸念されている問題のひとつです。
2020年に米国のジャーナリストが書いた『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』という本がトランスジェンダー教育による子供への影響を報告しています。
同書は、英エコノミスト誌などによって「今年最高の1冊」として選ばれ、世界各地でベストセラーになり、日本では今年4月にようやく発刊されました。関連記事の一部を抜粋します。
●4月3日に発売された翻訳本「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」(産経新聞出版)。放火を示唆する脅迫メールが送り付けられたこともあり、一部書店では現在も販売を見送っている。国内での発売から約半月。欧米で先行する、性別違和を訴える若者の性別移行を進める「ジェンダー肯定医療」の負の側面も指摘した内容を巡り、国内のトランスジェンダー当事者や識者からはさまざまな声が上がっている。
●同書は米ジャーナリスト、アビゲイル・シュライアーさんが手術などで回復不可能なダメージを受けて後悔する少女らを取材し、2020年6月に米国で発売された著書の翻訳本だ。フランス語、ドイツ語などに翻訳された。
産経新聞「脅迫のジェンダー本、政治家や医療関係者、当事者らが読む「差別つながる要素ない」」2024年4月
https://www.sankei.com/article/20240419-U77SPSCSBFAHZLQ7NEZEQWSV3A/
このような問題に関する様々な議論を見ていると、マイノリティや社会的弱者を守ることと、制度を変更し秩序を変えることは同じではないこと(かといって、直ぐに正解があるわけでもない難しさ)を感じます。