「ハイチュウ→HI-CHEW」になってどうなった? 意外な人に売れた秘密
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スナック業界の人達の間では「海外でも売れている」と言うのかもしれないが、消費者レベルでは「海外でも売っている」と言うレベルと感じる。
米国のスナック業界はそこまでシンプルでは無いのです。よくメジャーリーグのゲームを見ると、ベンチ内に山盛りになったスナックを見る事があるが、あれは例えば日本であれば、森永や明治、又はグリコやロッテと言ったナショナルブランドではなく、各州の所謂ローカルブランドが多い。これが多くの企業をフィスをアカウントとして抱えている。
例えば日本のマーブルチョコレートは、もともとMars社のM&Mをコピーしたものだが、米国ではチョコレートキャンディーと言う部類に別けられ、何十種類と言う同様な製品が米国では売られており、各州のローカルブランドで販売されている。他の似たような製品も同じです。
ハイチューは個人的には大好きで、米国では依然は日系スーパーマーケットで販売されていた。いつもまとめて買っていたのだが、米国の知人にあげたところ、ほぼ全員大好きになり、彼ら彼女らも水から買っていました。ちなみにアフリカのシエラレオネとナイジェリアでも大人も子供も皆目を丸くして美味しさを表現していました。
ベン国ではキャンディのカテゴリーに入ると思うのですが、キャラメルのテキスチャーでフルーティなテイストなので、馴染みやすく珍しいという事です。ただ、米国には昔から食べているスナックが人気があり、例えばビールでも、他にも浮気はするけど、結局バドワイザーに戻る的な。
スナック類と言うのは、時間に拘わらず、ノスタルジックな部分が多々あるのが米国の特徴でもあります。いくら美味しくても、そう簡単に入り込める業界ではありません。
注目のコメント
近年、特に若い世代の間で「グミ」人気が加熱しています。ハイチュウは、いわゆるソフトキャンディですが、グミ的な需要で若者にウケているのかもしれません。
ちなみに、プレミアムハイチュウは、本当にブドウの実を食べているようで、めちゃおすすめです。よくわからないけど、売れてるからラッキーという何の分析もできていない…適当にレジを打っているだけで、果たして本当にZ世代に受けているのか…
"英語にしたことで、Z世代で『カッコいいね』『久しぶりに買って、食べてみようか』と感じる人が増えているようです」。あくまで仮説ではあるが、現状、これ以外に購入理由が見つからないようである。"パッケージのロゴを英語にしたことで、子供向けイメージだった商品をZ世代が買い易くなったというのは面白いインサイトですね。どうしてもマーケティングって商品を買ってもらう理由を探しがちですが、逆に買わない理由を解消してあげるというのもとても大切なことですね。