ビーガン・レストランのシェフを翻意させた「リジェネラティブ農業」とは
コメント
注目のコメント
とても面白い課題ですね。
欧米で代替肉、植物肉を推進している背景はアニマルウェルフェア(動物福祉)が1原動力となっていることが多いです。
ただし、アニマルウェルフェアだからといって、植物肉はデンプン、調味料、色素、添加物が加えられ、製造工程も多くなり、決して環境負荷低減に結びついていない矛盾が発生しています。
環境負荷低減、アニマルウェルフェアだけでなく、生物多様性、地産地消、そして食文化保護など、あらゆる要素が絡み合い、トレードオフが生まれてきていますが、それぞれ決して比較して評価することで優越つけることができない要素です。
そして、資本主義社会の中で欧米でも1番重要なファクターである経済性、儲からないと持続可能性は担保できません。
最近は社会課題のインパクトを財務へ入れ込む動きが出てきていますが、しわ寄せは一般の消費者に向かうため、インセンティブがなく、なかなか動いていないように見受けられます。