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条件は完璧にそろっているのに「EVが普及しない」不可解な国・日本 | 米メディアが原因を分析

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  • ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター

    日本の自動車市場は自国メーカーの数が多く、そのシェアも極めて高い。ユーザーはそれらのメーカーが全国くまなく配備したディラー網によるきめ細かいサービスを前提としている。トヨタが市場の実に50%を押さえ、輸入車は全て合わせても5-6%ほどに過ぎない。市場の95%ほどを自国メーカーが占める市場です。

    そんな市場で輸入車メーカーとして圧倒的に入れているのが、メルセデス、BMW/MINi、VW、アウディのドイツ系五社。この五社だけで輸入車の70%を占めます。

    市場の形成は需要と供給の両方の力学によって左右されますが、このような市場ではBEVが普及するインセンティブは働きません。ちなみに、米国の自動車市場はトップはトヨタで15%ほど。それを10%前後のGM、フォード、クライスラー(ステランティス)、ヒョンデ、ホンダが追うという構造で60%ほどを輸入車が占める市場です。

    なお、日本の輸入車市場で圧倒的シェアを占めるドイツの自動車市場に占める輸入車シェアはおよそ50%で、日本に比べるべくもなく、輸入車に寛容です。日本に唯一似ているのが韓国で、ヒョンデだけで40%以上で、それを起亜が追う形で韓国車で75%ほどを占めます。それでも輸入車シェアは25%ほどあり、わずか5%ほどの日本の異常っぷりが分かるでしょう。

    注:上記数字はなんとなく記憶しての数字ですので、多少の誤差はあるかもしれません。最新数値は各自にてチェック下さい。


注目のコメント

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    メディア・コンサルタント フリーランス

    『日本はEVの普及におけるラガード(イノベーター理論において、新アイデア・商品を採用するのが最も遅い消費者グループ)だと言えるだろう。』というのは、EVが素晴らしいという前提での印象論です。そもそもが不便であるEVには、製造時の環境破壊の問題があることも明らかになっており、すでにEV神話は崩れかけています。欧州各国もEVシフト幻想から目覚め、EV一択の方針を取りやめています。この記事は間違った現状認識をもとに、印象論で日本を貶めようとする意図で書かれたものと受け止めざるを得ません。


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    株式会社ローランド・ベルガー パートナー

    そもそも日本はEV普及の条件が整っているという見方自体がズレているのではないか。
    政策、メーカー戦略、充電に係る周辺企業の取り組み、そして生活者の価値観など、ハードルは多い。
    とりわけ、生活者が「これは本当にいい」と身近に実感できる価値が十分見えていないことが大きいと思う。
    ネットショッピングだって、登場した2000年前後は、「カード情報をネットに入力するなんてとんでもない」など、リスク懸念がハードルになっていた。
    しかし程なく普及したのは、一部の先駆的利用者がその価値を実感して、広め、それがリスク回避思考の強い生活者にも「それは確かにすごく便利だな」「それなら一度使ってもいいかな」とイメージが湧いたからだろう。
    翻ってEVは、いち生活者にとっての嬉しさが、先駆的利用者から十分に伝わって来ず、フォロワーが一歩を踏み出すような共感を埋めていないからではないか。
    最後は論理を超えて、“人の心を動かす何か”があるか、だろう。


  • 某証一部企業 product marketing chief 某証一部企業 product marketing chief

    いやいや、小難しい理論こねくり回してますが、シンプルに『まだ取得時の費用がEVは高い』という理由でしょう。

    日本には性能がよく価格が手頃なガソリン車、ハイブリッド車がたくさんある。その競争にEVが勝てていないだけの話だと思います。

    「意識が」とかはレッテル貼りで自分の責任を回避する口先対応と感じます。


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