米家計・銀行・企業の財務状況は概ね良好=クックFRB理事
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- 1米連邦準備理事会(FRB)のクック理事は、米国の家計、銀行、企業の財務状況は良好で、債務返済の資金は手元にあり、潜在的なショックを吸収するのに十分なバッファーを備えていると述べた
- 2ブルッキングス研究所で発表される金融安定性に関する報告書では、商業用不動産(CRE)の価値がパンデミック中の在宅勤務への移行により下落していると指摘。消費者の自動車ローンやクレジットカードの滞納率の上昇に注目している
- 3FRBの監督当局は、利上げを受けて一部資産の簿価が下落した銀行や、価値が下落した可能性のあるCREを担保とする多額の融資を抱える銀行と緊密に連携している