米国防長官 イスラエルへの弾薬供与の一時停止認める ガザ南部ラファの状況を踏まえ
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イランが核不拡散の検閲を厳しくするよう米国に申し入れたことで、局面が変わったと思います。最も恐れられていたのは、米国がイラン攻撃に参戦し、イランが応戦して、かつNPT(核拡散防止条約)から脱退することでした。正反対の方向に動きました。
注目のコメント
ロイターやNHKも報じています。
●オースティン米国防長官は8日に開かれた上院公聴会で、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの本格侵攻を計画していることを踏まえ、イスラエルに対する一部の弾薬の供給を停止したと明らかにした。バイデン政権がイスラエル軍事支援を巡る政策を転換しつつある可能性を公の場で明らかにするのはオースティン長官が初めて。オースティン長官は、イスラエル防衛に対する米国のコミットメントは揺るぎなく、供給停止は最終的なものではないと強調。同時に、米国はラファで大規模な戦闘は望んでいないとし、「戦闘地域の民間人を保護することなくラファに対する大規模攻撃を開始すべきではないと当初から明確にしてきた」と述べた。
https://jp.reuters.com/world/security/CCIQLMQXABJN7NKF72ILTZFCJM-2024-05-08/
●こうした中、イスラエルへの軍事支援を続けてきたアメリカのオースティン国防長官は8日、議会上院の公聴会で「状況を鑑み、われわれは威力の強い弾薬の輸送を停止した」と述べ、イスラエルへの弾薬の輸送を一部停止したと明らかにしました。その上でオースティン長官は「われわれは当初から、イスラエルが戦闘地域にいる民間人を保護せずにラファで大規模な攻撃を始めるべきではないと明言してきた」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240509/k10014443881000.html
ロイターやNHKの記事の方がカラーがあり、理解が進みますね。
以前から気になっていたのですが、「ワールド」に掲載されるニュースは、共同やTBSが割合的に多く感じるのですが、残念ながら共同は短く偏りがあり、TBSも文字情報は少ないです。
国際ニュースは文脈がわかりにくく、一秒を争うニュースでなければ、他の媒体(時事、NHK、読売、日経、産経、朝日等々、あるいは、外国メディア(ロイター、AFP、WSJ、フィナンシャルタイムズ、BBC等々)の日本語版)も参照されたらとよいと思いますし、そのような媒体の記事の掲載をもっとご検討されても良いのかなと思います。
個人的な好みを勝手にここで申し上げて大変強縮ですが。