教員「特別免許」の新指針通知 文科省、アスリートらへ授与促進
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これはぜひ幅広く活用されるべき制度。
そもそも、大学の教員に免許などありません。
だから僕は東大や早稲田の大学院で正規の科目を教えることが出来ています。
ところが、東大教授でも教員免許がなければ中学校や高校で「講演」はできても「授業」はできません。
この謎の壁を取っ払えとは言いませんが、壁には穴をあけるべきで、そのためにはこの制度を「極めて例外的な扱い」にしないようにしなければならないと思います。
注目のコメント
私自身、教職が取れない大学に通っていたため、免許を持っていませんが、今学校で探究の授業を受け持っています。
また、アートやスポーツの授業でプロの方に来ていただくことも多々あります。
ですが、その際は免許を持っている先生が必ず教室にいないといけないという制約があります。
なので、この制度はすごく良いと思います。
この制度をどれだけの学校がどう使いこなしていくのかがとても楽しみです。“五輪経験者が保健体育を指導したり、理系の博士号を持つ人が理科の授業を受け持ったりすることなどを想定”
文部科学省がアスリートら専門性の高い人材に「特別免許」を与えて教員採用する制度の新たな運用指針を都道府県教育委員会へ通知。
特別免許は、高い専門知識を持つ社会人に教科を限定した免許を与える制度。
文科省の公開の資料では、昭和63年制度創設からの特別免許状授与件数などが公開。令和2年度までのデータですが、授与人数はぜんこくで237人、事例の半数を占めるのはALTなどの外国語を専門とする人材のようです。多様な教員が学校現場に関わっていくことは子どもたちの好奇心醸成やキャリア支援につながっていくことが期待できそうです。
https://www.mext.go.jp/content/20210514-mxt_kyoikujinzai02-000014888_4.pdf