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SpaceX「スターシップ」が月に降りるまでに必要なこと

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  • スズキマンジ事務所 代表 (株)デンソー CX

    月までの道のりも、随分と様変わりするのですね。
    軌道上で月までの燃料を補給して、そこから月に向かう。

    (以下、記事中から引用)
    アルテミスミッションでのHLSの役割はかなり複雑で、まず2機のスターシップが地球低軌道上に打上げられます。1機はHLSとして月へ向かうスターシップ、もう1機は、推進剤を輸送する専用のスターシップで「Starship Depot(スターシップ・デポ)」と呼ばれています。

    打上げの段階でスターシップ・HLSは推進剤を消費してしまうため、地球の近くでこれを補給するわけです。スターシップ・HLSは月の軌道へ単独で向かいますが、この時点では宇宙飛行士は搭乗していません。

    Artemis IIIのミッションでは、宇宙飛行士は、有人宇宙船「Orion(オライオン)」に搭乗してSLSで地球から打上げ、月の軌道へ向かいます。月軌道上で4名中2名の宇宙飛行士がオライオンからスターシップ・HLSに乗り換え、月面へと降下します。

    月面探査ミッションが終了したのち、スターシップ・HLSでふたたび月軌道へ戻り、オライオンにもう一度乗り換えて地球に帰還することになるのです。Artemis IVのミッションでは、スターシップ・HLSにオライオンからではなく月軌道上の有人滞在施設「Gateway(ゲートウェイ)」から宇宙飛行士が移動する構想となっており、人数も4名となる計画です。

    いずれにせよ、スターシップがHLSとして機能するためには、スターシップ・デポを使った推進剤補給システムの完成が必要になります。またスターシップ・HLSは長期間、宇宙に滞在してエンジンの点火と停止を繰り返すことになるため、極低温環境でのエンジン再着火を確実にしなくてはなりません。また、Artemis IIIの前にスターシップ・HLSを使った無人月実証ミッションも行なう必要があります。

    ※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません


注目のコメント

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    まあイーロンが言った通りのスケジュールで何かが実現することはありません。2023年には前澤さんが月周回旅行に行っているはずでした。

    月へ行くために10回以上に渡って軌道上で推進剤補給せねばならないのが最大の課題です。しかも超低温の液体酸素・メタンなので、放っておいたらどんどん蒸発します。だから軌道上推進剤補給は時間との戦い。おそらく数日間隔でポンポン打ち上げられるようにならないと月には行けません。多分、2026年というタイムラインは相当厳しいんじゃないかな。

    > 「Rapid Unscheduled Disassembly(RUD、予定外の急速な解体)」と呼ぶといったユーモア

    や、ユーモアじゃなくて実際にそう言います(苦笑)


  • NewsPicks Content Curator

    今のスターシップの状況を知るならこれ一本!と言えそうなくらいまとまっていて、わかりやすかったです。


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