三井住友カードが中小加盟店手数料3割下げ 業界最低水準、PayPayに対抗 - 日本経済新聞
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SMBCグループのリテール金融戦略は、単体の金融サービスでマーケットシェアを獲得するのではなく、消費者の生活サービス全般のエコシステムとなることを目指しています。決済と銀行口座の管理、資産の運用を一本化した便利さが評価されているオリーブはその中核サービス。Tポイントと統合した新Vポイントもエコシステム拡大のための手段であり、Vポイント経済圏となることを目論んでいます。リテール金融でエコシステム構築のために重要な必要条件は、消費者との顧客接点となる決済部分を獲得し、決済から全ての金融サービスに誘導すること。今回の中小加盟店手数料3割下げもエコシステム全体の利便性を高める狙いがあるのだと思います。
VISAから三井住友カードへの仕入れを考えるとまだ余力はありますが、相当な値下げです。スモールビジネス起業には最高の環境になりました。
太田前社長の推進した戦略をトピックスでも取り上げましたが、本件で一番影響を受けるのは決済代行会社になると思います。
https://newspicks.com/topics/art/posts/82PayPay参入後少し下がった手数料ですが、2.7-2.8%で高止まりしていました。まだ月額の有無はわかりませんが今回1.98%とPayPayと同等な大きなインパクト!これはまた競争が激しくなり事業者には歓迎な流れですね。