環境省、マイク音切ったと認める 水俣病被害者側に謝罪へ
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未だにこんな稚拙なことを国がやっていることに辟易する。
水俣病は紛れもなく国が引き起こした公害。その補償をきちんとすべきで、ただ賠償金を払うだけでもダメなのに被害者の声をきちんと受け止める姿勢すら感じられない。
1人3分以内とルールで決められている?カップラーメンが即席でできる時間で実際に被害を受け大切な家族を失った方々は人生賭けて進言していることを理解してその仕打ちなのだろうか?そこに良心の呵責はあるのだろうか?
スポーツならルールは必要。しかしこれは国と被害者がお互いに事実と対応を確認し寄り添う場であろう。一方的にルールを決めてただその日に帰らなければならないという国側の都合をルールという時点で失礼極まりない。
自民党はいつからここまで堕ちていたのか?いや、元々そうだったのか。ん?ごめんなさい。どっちがルール違反したんでしょうか?
3分が適切だったか、は事前になされるべき議論です。3分で話すお約束の懇談会なんですよね。被害者だから、高齢だから、思う存分しゃべっていいよ、とはならないと思いますが…
我々日本人って理知的にルールの遵守を大事にする割に、ヒューマニズムが入ると、なし崩し的に意見が偏向するときがありますよね…
補償ものらりくらりな国側もとんだポンコツですし、水俣病被害者に寄り添うのが一義ですが、「それはそれ」です。環境相に謝罪を求めるのも筋違い。気持ちの補填が目的ならいいですけど、そうじゃないですよね?ご高齢の被害患者さんに咎(とが)はありませんので責めるつもりありません。運営側の仕切りが悪いんですよ。
そもそも、懇親会って形式が本質的な課題解決につながってるのか?これを再検証したらいいんじゃないでしょうか。患者さんたちはご高齢ですから被害を訴えることしかできません。解決に導くべき弁護団は本当に寄り添ってるの?って思います。