中国EVメーカーNIO、初の量販モデルを月内に発表=幹部
AI要約(β版試験運用中)
- 1蔚来汽車(NIO)の上級幹部は、今月中に量販車ブランドの新しいモデルを披露すると明らかにした
- 2NIOは新型EVの投入に向け、サブブランド「楽道(Onvo)」を設定し、欧州市場向けの2つの新ブランドを立ち上げる予定
- 3Onvoは「アルプス」のコードネームのモデルとして、新しいモデルを今月末に発表し、もう1つのブランド「ファイアフライ(ホタル)」は、市街地向けの小型EVを開発中で、価格は3万ドル未満になる見通し
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お手並み拝見でゴザル
「いずれのブランドもNIOが中国で開拓した高速バッテリー交換ステーションと連動するように設計されており、空のバッテリーと満タンのバッテリーは数分間で交換可能だ。」
注目のコメント
NIOの新ブランド「Onvo」ですね。より手頃な価格のEVでマスマーケットをターゲット。最初のモデルであるOnvo L60は、テスラのモデルYと競合するようです。
これまでNIOは利益度外視でヨーロッパなどでプレミアムブランドの構築に力を注いできました。そのブランド表現やNIOハウスで彼らが狙うテックラグジュアリーのポジションのイメージ戦略はうまく進んでいるように思えます。
ただ、2023年の総出荷台数は16万台程度で引き続き赤字状態が続いており、量販モデルで規模の経済を効かせながら収益化に貢献できるかがキーでしょう。
NIOとそのフラッグシップET9については先日のトピックでも纏めていますのでご参考まで。
https://newspicks.com/topics/kenmaeda/posts/11?fromNews=true