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「勝手にパスワード解除ハラ」「上司降格ハラ」…Z世代が本当に遭遇した新種ハラスメントの恐怖「夢ハラ」「ロンハラ」「ビルハラ」って?

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    専修大学 商学部教授

    若者目線で書かれており、実質的にハラスメントではないことが多く含まれていますが、エンターテイメント目的の記事と理解して読みました。例えば、「夢ハラ」ですが、これはハラスメントというより、「その上司」には話したくないのに立場上断れないと若者が判断して、「でも、話さないといけないのかなぁ」と考える若者の葛藤の表現だと思います。

    もしこれがハラスメントレベルで駄目ならば、企業が年に1~2回実施している「人事面談」など、ハラスメント中のハラスメントになってしまいます。人事面談とは、上司が部下のこれまでの活躍を評価し、今後の部下の仕事の目標や方向性を示す場であり、病歴がある方には現在の状況を聞いたり、家族で介護が必要な方がいる場合はフォローして、配置転換の際の情報にする類のものです。この種の面談は、本来企業の人事システムの運営上、重要な意味を持つものです。上司は、部下の人事権があるわけですから、部下の生活環境の情報を知ることは当然に必要なことですし、リスクマネジメントの上でも必要なことだと思います。

    近年、大学では、学生が「就職活動」に関することを所属するゼミナールの教員に相談することが、ほとんどなくなりました。しかし、少数は相談をしてきます。相談があれば知っているアイディアは提供し、可能であれば時間を捻出し、つながりがある人物を紹介するなどできます。実際にそのようなことで希望がかなうきっかけになるケースもあります。このような「手段・策略」について、近年日本人は苦手で、外国人留学生が圧倒的に得意だと思います。

    近年、大学の「ハラスメント相談室」には、「指導教員に就職先を聞かれた」という「訴え」が寄せられるようになっているそうです。この記事風に表現すれば「就聴ハラ」でしょうか。組織の考え方は、プライバシー重視の観点から、「プライベートに触れてはいけない」ですから、大学界では、教員に対して「個人の就職活動のことは触れない」ようにと、ハラスメント防止指導が行われるようになっています。

    過剰な親切心が自らの首を絞める時代、「本来の業務でないところには立ち入らない」が正しい行動との理解が深まれば、結果として、若者が損をする可能性があると思います。


注目のコメント

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    相模女子大学特任教授 新刊「働かないおじさんが御社をダメにする」

    若者目線でのネタ記事ですが、いくつか着目すべき視点もありましたね。まずは「引き継ぎの強要」です。「子持ち様問題」としてメディアがとりあげていましたが、育休に入る人の仕事の引き継ぎを現場に丸投げしている。この場合、代替要員として派遣社員が入っているが、複雑な仕事を慣れない派遣社員では担当できない。こういう場合は、この部署の正社員の仕事のうち一番簡単なものを切り出して派遣に任せ、削減された仕事に応じて、うまく配分しなければいけません。要するに上司が仕事の配分をきちんとしなかったという課題です。「適切な仕事量」以上のものを強要するのはハラスメントととられても仕方がないですね。また部下から上司への組織的ハラスメント。これは通報された方が丁寧に対応しなければいけません。日に日に複雑になるハラスメント対応なので、ハラスメント対応担当者の毎年の対応者専用研修をぜひ受けてください。


  • mimic.resistance, CIO

    共感がコミュニケーションの9割になってしまった世代にとって、個別の事象に対して命名が必須なのは理解できる。
    ただ一度名前をつけてしまうと、前提条件や関係性から切り取られてしまい、個別ケースをあたかも他人と同じ経験だと誤謬する。そういった事実とのズレはますます関係性の悪化を招く要因になることは間違いない。
    端的に、わざわざ生きづらい要素を選び取っている事に疑問を感じる。


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