日本郵便と西濃が共同輸送 長距離対象、24年問題に対応
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日本郵便はB2Cの郵便とB2Bの物流が2本柱で、前者は自前の縮小事業、後者が成長戦略で、他社との連携が鍵を握る。テクノロジーが活躍する場面も多そうです。
注目のコメント
共同運送で難しいのはターミナルをどうするかです。
記事を見る限り幹線輸送だけを共同輸送となっていますが、それぞれの既存施設の運用では無理でしょう。
誤配や仕分けミスが増え現場が大混乱、残業が更に増えるのがオチです。
30年以上前から輸送の効率化が叫ばれ混載輸送というアイディアが必ず出てきますが、路線貨物輸送ではターミナルを集積しない限り無理です。そのためのターミナルですから。
形がバラバラの荷物が、一定量では無く毎日変動するのに、この内容ではそれぞれのターミナルに積込に行って、荷物が積みきれない事だって考えられます。
また両社の既存ターミナルも共同輸送を想定して設計をしていないから、現場がスムーズに動ける施設に変更しないとダメです。
一番良い方法は両社で腹を括り、新規ターミナルを新設統合してスムーズなDXシステムから構築することだと僕は考えます。
記事内容を見る限りいかにも管理部門の現場に疎い人間が考えた企画のイメージです。
この共同輸送の記事を見て両社の現場スタッフは皆「ウンザリ」していると思います。共同輸送で彼らの業務が軽減される内容だと良いのですが、多分記事の内容からしてそれは期待できません。2024年問題によって、遅番が減り給料が減ったらしいです。
トラックドライバーも、歩合(インセンティブ)のようなものなので、生活がきつくなりますね。
良くも悪くもこの問題は大変です。
働ける人は働いて、休みたい人は休むというようにした方がいいかもしれません。