報道自由度、日本は70位 G7で最低、国境なき記者団
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このランキングは「国境なき記者団」なるものが各国のジャーナリスト団体や人権団体にアンケート調査をして、その結果を集計したものです。政府に批判的なジャーナリストや人権活動家が意図的に悪い評価を下して政権批判に使おうとすれば、簡単に順位が下がります。言論が自由であればあるほど、そうした批判もやりやすい。
主要メディアに左派系の影響が強い我が国のランキングが低くなる背景には、そうした要素がありそうに感じます。政府をボロカスに批判しても逮捕もされず怒られもしない我が国の順位が世界70位というのは、常識的に考えて低すぎはしませんか? 言論が自由であるがゆえ、批判的な答えが出せるのです。
基準を明確に示して客観的に評価したランキングはそれなりに信頼できますが、判断基準も根拠もはっきりしないこの手のランキングを金科玉条のように扱うと、国民は判断を誤ります。そういえば、共同通信さんもどちらかといえば政府に批判的な傾向が強いと言われていたような気がしますけど・・・ (・・;
記者クラブ頼りで自分で記事が書けない不自由度は能力不足の問題で論外です (^_-)-☆
注目のコメント
このランキングを報道機関は叱咤激励と受け止めるべきでしょう。日本は報道によって逮捕されたりするリスクが極めて少ない国ですが、それよりも記者クラブ制度への批判などの方が強く映し出されています。私の勝手な推測を交えて言いますが、ジャニーズの性加害問題なども「報道の不自由」と受け止められたように感じます。報道機関は常に自省し自らを鍛え続ける必要があります。「忖度」や「空気を読む」ことのない報道を完遂すべきです。
また、これからは「報道の不自由」を生み出す要因として、記者へのオンラインハラスメントが問題になると思います。日本においては記者の萎縮を招く最も大きな原因になってくると思います。ネットの匿名のパワーに負けない矜持が求められます。特に大手新聞やテレビに所属する記者クラブ記者の劣化ぶりは目を覆うものがあります。記者会見をフォローするのにいっぱいいっぱいで、自分たちで取材して書くことを面倒くさがります。
デスクはデスクで安全な発表ものを好んで使う傾向にありますね。