マッキンゼーや大手コンサル会社の黄金期は過ぎ去ったのかもしれない | AI技術で人間のコンサルタントは不要に?
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モーサテで「ESG投資は儲かるか」を話題にしていて、ESG投資できるのは儲かってる企業だけで、ESGで儲かることは無いと言う論が印象的。脱炭素自体が儲かることは今後もなさそう。
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コンサル業界の業績回復にとって第2の脅威は、「ウォーク(WOKE、社会問題などへの意識が高いことを揶揄した表現)資本主義」と批評家らがそしるESG(環境・社会・企業統治)への熱意が衰えつつある、ということだ。ここ数年、コンサル最大手各社は、とくに脱炭素化関連のESG案件拡充に多額の資金を投じてきた。
注目のコメント
確かに海外メディアではリストラや、入社を遅らせる話や、昇格が少ない話などをよく目にしますので、かなりスローダウンしてるんでしょうが、コロナ期に調子に乗って人を取りすぎた、というのが大きい気がします
要因として挙げられている地政学はおそらくコンサルティング会社に限らない一つの大きなリスクであることは間違いありません
2つ目のESGや脱炭素のバブルが落ち着いたというのもそうなんでしょうが、時々でテーマを作り出し続けてきているので今後もいろいろあるでしょう
3つ目のAIについて将来的にはそうなのかもですが、企業がガンガンAIを使いこなせるならDXプロジェクトなんていらないんでしょうし、AIを使いこなすのコンサルタントの方が早そう。また、安宅さんがかねてより指摘していた、経営資源がヒト・モノ・カネから、ヒト・データ・キカイに変わっていく中で、どうマネジメントするか、何までAIに任せるかなど経営意思決定はより難しくなっていくので、そういうニーズはなくならないと思います
全体として、本当の経営マターをやっているなら大丈夫ですが、高級文房具的な部分は削られるかもなので、マーケット全体としては減るというのはそうなのかもしれません中長期的にはあり得るかもしれませんが、日本のトップコンサルには、分析力のみならず発想力や共感力も備えた優秀な人材が集まっており、組織も合理的で居心地の面でも他の一流企業ともまだまだ差があり、優秀な学生にとってあまり他の選択肢が出てきていないのが実態なので、そう簡単に衰退することはないと思います。
コンサル業界が今いる苦境から脱却するためのソリューションを明確に提示できるコンサル現れたら、そこが独り勝ち出来るはずです。逆に誰もそれが出来ないようであれば、コンサルはある種の情報の非対称性を前提に成り立つ「高級情弱ビジネス」だと言われても仕方ないと思います。