明治のガム「キシリッシュ」は、いつの間にか「グミ」になっていた…大人の菓子が「ガムからグミ」に変わった理由
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ガムの先細りとグミの躍進は不思議な市場の一つです。記事にもあるようにガムは機能性、グミは話題性や嗜好性と価値の軸が異なることも背景にありそうです。この領域に限らず、機能性の価値は社会全体として関心が少なくなる傾向にあり、嗜好性や文化、ストーリーといったものが好まれるようになっているのではないかと感じます。
注目のコメント
「 2022年のグミは前年比23%増の781億円と躍進し、548億円のガムに約230億円超の差をつけてリードした。わずか5年で、市場規模が逆転して立ち位置が入れ替わった格好だ。何か口寂しいときのお供だったガムは、そのポジションをグミに取って代わられた」
メジャーリーグでも、野球選手が噛むものとして、ハイチュウが大人気。
きっかけは、日本人投手でした。
https://president.jp/articles/amp/27645明治さんは、日本市場にグミを投入、かつ、果汁グミというヒット商品を産んだメーカーさん。ガムの王者はロッテさん。
縮小市場で、王者のロッテさんと勝負するより、キシリッシュをガムからグミにされたのは、賢い勝負な感もします。衰退するガム市場と飛躍するグミ市場の対比記事。
歴史から整理されていてとても面白い記事でした。
スーパーの棚をみていても、ガムよりグミのほうがパッケージ的にも位置的にも目立つようになりましたよね。
個人的にもガムよりもグミを買います。
ガムを買うのは地方でレンタカーを運転するときぐらい。仕事がら、車を運転しなくなったりしたのも衰退と因果があるのかななんて思います。