外国人向け「二重価格」はアリ? 円安でインバウンド増加 一杯5500円ラーメンに観光客「とても安い」 日本人は1100円割安の海鮮バイキング店も【news23】
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『二重価格』の設定について、幅広く事例を紹介しているニュースです。
今、たまたまドイツにいます。
ラーメンは、だいたい15ユーロ前後です。
所謂『観光地価格』の飲食店には、賢くなっていく観光客の人達も、価値以上の値付けがされていることに気がつき、かつ、そういう飲食店はだいたい商品のクオリティも低いので行かなくなります。
本当の「おもてなし」を日本で味わっていただき、「観光」を更に強いものにするのであれば、安易な『二重価格』(恐らくこの表現があまり適切でない)の議論をするのではなく、来日された外国からのお客様に根本的に「喜んでもらえるのか」の視点が必要ではないでしょうか。記事の中ですと斉藤さんの意見に共感しました。
飲食店、物販店、公共性の強いサービス(博物館など)など、それぞれに分けての議論が必要だと思いました。旅行税みたいなものを大きくして、あまねく国が旅行者から集めて、正しく還元してもらう(国が信頼できるかは、脇に置いておきます)というのもありかなと感じます。
「取れるんだから取ってやる」というような「ぼったくり精神」のお店ばかりになって欲しくないです。長期的な目線(円安は一時的かもしれない)で、気持ち良く日本に遊びに来てもらえる、そして、お店に来てもらえる対策を練りたいです。二重価格は観光業界の新たなテーマだと思っていますし、今後広がるか否かはあるなと思っています。
個人的にはそこに何かしらの付加価値として投資をしている背景があれば、飲食店・レジャー施設でも導入するのはありだと思います。
例えば、
・スタッフに英語・中国語が話せるスタッフを専用に用意してサービス提供をしている
・入園後の施設やマップが多言語対応している
などなど、一定の企業としてインバウンド向けに投資せざる終えない状況はあると思いますのでそのことをきちんと明示しておくといいのかなと思います。訪日外国人旅行者からすれば円安の影響で日本の全てがバーゲンセール状態に感じていると思います。
せめて観光地における価格設定ならば、提供内容別に3カテゴリー(松・竹・梅や、特上、上、並等)に分けておくと遠方から来た観光客ほど上位カテゴリーから選んでくれます。また、地元の方々も懐事情に合わせて商品やサービスを選ぶことが可能です。お客様の多様なニーズに応えるためにも、価格別の選択肢を増やすことが重要だと考えます。