「私はロボットではありません」テスト、難度アップで困惑

コメント

選択しているユーザー

• 塚本 幸一郎

  株式会社フジクラ 全社デジタル戦略ディレクター

  ・2024年05月02日

  CAPTCHAの進化により、単純なテキスト認識からより複雑な視覚的・論理的課題へと変化しています。この変化は、高度化するボットの攻略技術に対応するためです。
  CAPTCHAの設計は、ボットに解けないようにしつつ、人間には理解しやすい課題を提供することが目的ですが、これが現実的には難しい課題となっています。
  
  マルチファクタ認証（二要素認証）を組み合わせることが今できる最善策だと、個人的に感じます。

注目のコメント

• 増田（ソウタ） 幸美

  日本プルーフポイント株式会社 チーフエバンジェリスト| 警察大学校講師

  ・2024年05月02日

  利便性を伴わないセキュリティは崩壊します。CAPTCHA技術をかいくぐる攻撃も増えているために、このように難しすぎる問題になっているようです。しかしこれではユーザビリティが低下します。
  CAPTCHAを卒業して、デバイス認証など、より強固なセキュリティとユーザビリティの両方を実現する機能への移行を検討する時期にきています。
• 松本 国一

  富士通株式会社 シニアエバンジェリスト　最新著書「20分で誰でもわかるサイバーセキュリティ超入門」

  ・2024年05月02日

  最近ボット（自動処理）を判別するための「ロボットでありません」確かに難易度が上がっている気がします。
  文字などもOCR的なもので判別できるのでより読みにくくなっており、人間ですら判別が難しいものが生成されることも多くあります。
  そのうち、ボット判断をAIが行ってくる時代が来たら、人間よりもより正確に回答を出すことが可能になりそうです。
  
  ボット判断も相当難しくなっていきそうですね。