NY株反発、87ドル高 割安感出た銘柄を物色
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きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。
午後のFOMCの結果発表とパウエル議長の会見を受けて、米株式市場は買いの反応を見せました。
ダウ平均は一時500ドル超上昇する場面も見られました。
警戒したほどタカ派でない印象となったようです。
特にパウエル議長の会見では、年内のインフレ低下の可能性に言及したほか、「利下げの道と、利下げをしない道がある」と利上げの可能性は否定していました。
これらを受けて短期金融市場では、年内1回もしくは2回の利下げの可能性を温存。
パウエル議長の会見前は2回の可能性はかなり低かったが、会見後は40%程度に上昇させています。
年内に0.35%ポイントの利下げを織り込む動き。
イベントを通過すると戻り売りも活発に出て、ダウ平均は引けにかけて上げ幅を縮小し、ナスダックはマイナスに沈んだでいます。
本日から5月相場が始まりましたが、4月は粘り強いインフレ指標からFRBの利下げ期待が後退し、米株式市場は半年ぶりに月足陰線で終えており、文字通りセルインメイとなるか、特に5月22日エヌビディア決算が大きそうです。
金利も原油価格もVIXも下がりましたがFEAR継続。
為替はバーゲンタイム、日本株は踏ん張れるか、BTC下げています。