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日本人の「晩婚・晩産」がもたらす、想像以上に恐ろしい現実

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    晩婚・晩産による「ダブルケア」に向き合うことになる世帯はこれからかなり増えそうですね。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    晩婚・晩産がもたらす「恐ろしい現実」は、介護問題に限りません。年金だって医療だって同じです。
    2019年の年金財政検証で、政府は将来に亘って所得代替率(現役世代の所得に対する年金の割合)50%は維持できる、だから安心と主張していますけど、資料をつぶさに見ると、足元で高成長が実現できて将来も経済成長と労働参加が進むケース(ケースⅢ)でも、将来世代が貰う年金が安定する給付額は厚生年金で今の高齢者の8割強、国民年金で7割弱に過ぎません。経済成長と労働参加が一定程度進むとするケースⅤだと、年金の収支が安定するのは将来の年金支給額が今の7割程度に落ちた時で、経済成長と労働参加が進まないケースでは、今の6割程度に過ぎません。しかもこれは賃金上昇率がインフレ率を上回り続けるといったかなり楽観的な見通しに基づいていますから、実際問題、将来の年金受給額が今の高齢者の半分くらいに落ちても不思議ではありません。
    厚生年金の平均的な受給額は本人分と専業主婦(主夫)だった配偶者を併せて22万円程度ですから、将来は悪くすると11~2万円、成長実現ケースでも18万円程度です。そこに更に、記事にある介護問題で50~60代が働けない、少子化が想定以上に進む(現に足元ではそうなっています)といった問題が加わって年金財政が悪化し、貰える年金が減ったら大変です。
    老後資金2000万円問題が前回の年金財政検証前後に話題になりましたけど、こうした記事を読むにつけ、自分の身は自分で守る覚悟でしっかり将来設計を描いて置かないと、大変なことになりそうな気がします (・・;


  • 北海道大学 大学院

    【要約:晩婚晩産はダブルケアをまねく】
    ・「ダブルケア」とは育児が一段落する前に年老いた親が要介護状態となり、育児と介護を同時に行うこと。経済的・肉体的に厳しい環境に置かれ、兄弟姉妹や親族がおらず精神的に追い込まれる人もいる。

    ・ダブルケアは世代を超えて影響を及ぼす。例)50歳と40歳の両親から生まれた子供が20後半で結婚→子供は晩婚ではないが結婚時に両親が高齢化しているため、ダブルケアに直面する

    ・2016年の第1子出生時の母の平均年齢は30・7歳であるが、晩婚晩産化が進むにつれ、以上のようなダブルケアの可能性が上がっていくだろう。

    【プラスα:介護のリアル】
    ・介護が必要な期間:平均寿命ー健康寿命。男性で約9年、女性で約12年
    ・同居している介護者の年齢:50代以降の介護者が多い
    ・介護が必要となった主なきっかけ:認知症、骨折転倒など
    ・介護予防のために促したいこと:
    ①運動習慣を取り入れてもらう(骨や筋肉の働き維持) 
    ②他者との交流を楽しむ(認知症予防)


  • INCUDATA代表取締役社長兼CEO

    一方で最近の60代70代以降のシニアはかなりアクティブですし、実際に介護を必要とする人はごく少数。
    ひと昔前と比べれば全世代に渡り10歳くらいは若返ってる感も。
    人生100年時代で寿命も延びていく中では、ライフイベントが全般的に後ろ倒しになっているだけで、必ずしも記事のような状況にはならないのでは、とも思える。


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