米FOMC声明全文
AI要約(β版試験運用中)
- 1経済活動は堅調で、雇用の伸びも力強い
- 2インフレ率は緩和したが高止まり
- 3金融政策の適切な姿勢を評価し、委員会はインフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む
コメント
注目のコメント
FOMCは、平均的に見ると半年ごとに正反対のことを言い出します。少し距離を置いて、冷めた目で見るのが良いと思います。そうしないと、微妙な変化が短い間隔で少しずつ続くため、まとめてみれば大きな変化に気づきません。投資においてはこのリスクこそが大きい。そうしないと有名な相場格言、株価で「天井掴みの底叩き」になると思います。
予想通りFF金利はステイ。インフレ率2%への確かな道筋が見えるまで動かない、という決意表明。ただ、目標達成に対するリスクバランスはこの1年で改善に向かっているという微妙なコメントも。金利引き下げは9月以降でしょうか。
FRBは苦しいですね。やっぱり米国経済が強いので、金利を上げても堅調。これは基軸通貨という面もあるのでしょう。
とは言え、製造機景況感指数的には50下回ってきたので、攻防戦が続くと考えると、利下げを期待しすぎであったことが明白。
金利水準が変わったという意識は必要。