人員削減進めるテスラ、人事トップが退社-幹部の流出も相次ぐ
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このニュース、テスラは上場企業でありインサイダーだけが知りうる真相はしばらく明らかにならないと思います。そして、日本人の普通の感覚では、これは非常に悪い性質のニュースです。が、これまでテスラが追い込まれた時に打ち出す新機軸は、ほぼ全て成功してきました。今イーロンマスクがEVが最も進んだ中国詣でをしている、ここに新機軸のヒントがあると思います。また、これこそがレジリエンス、復元力です。レジリエンスはこれからの日本企業に必要な力であり、日本人がそれを感覚として理解する必要があると思います。予定調和や忖度から決別しおたら必要になる素養だと思います。このニュースの教訓は2つあると思います。
4/23に退職者に対してnon-compete clause (競業忌避義務-通常2年)が禁止され、既にサインした人も義務は負わなくなったので、競合他社への流出が加速しているのかもしれませんね。その逆も当然起こっているでしょうが、その辺は記事になりません。
連日のように人員削減や幹部退職のニュースが出てきていますが、私のテスラ在籍時から数年ごとにレイオフは行われ、同時に時々の幹部もExitをしてきました。
テスラのような成長やイノーベーションを続けるテック系の会社としてはこれまで通りなのですが、このようにこぞって大手メディアがニュースを毎日取り上げるのは、モデルYが世界で一番売れたモデルとなり、自動運転技術の進展など、テスラの自動車業界全体への影響力が非常に大きくなったことだと改めて思います。
先日も幹部として名前の挙がっていたスーパーチャージャーのレベッカやプロダクトのダニエルですが、退社した後は他メーカーからはもう引き手数多でしょうし、次の優秀な人材もどんどん入ってきます。