「最も幸福になれる」年収と労働時間のバランスとは…「幸福の損益分岐点」を研究者たちが徹底調査した結論
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イースタリンパラドクスはよく知られていますが、もはや主観的幸福感は潜在変数が多すぎて、「年収」を軸にした分析くらいでは、研究的にはまだしも、個人の人生にとってはあまり参考にならなそうだと感じています。人の人生満足度はそれくらい複雑です。
所得が増えても幸福度は上昇しない、という『イースタリンのパラドクス』についての記事。1971年から2014年の43カ国を対象に、幸福度(生活満足度、0〜10の評価尺度)の年率変化と、1人当たり実質GDPの成長率の関係を調べた結果によれば、旧社会主義諸国を除けば、先進国と開発途上国を含めた世界全体の傾向として実証されているそう。