書店ゼロの自治体、27%に 沖縄、長野、奈良は過半を占める
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書店にもそれぞれの意味と役割があるはずです。新刊書店、中古書店、図書館、ネット(Amazonなど)、それぞれが時代に合わせて変化をさせていかなければなりません。
その中でも特に変化を感じない(変化が遅く感じる)のは新刊書店ではないでしょうか?
いままで人気作品を置いていれば売れた、本屋があるから作家が光るなど、その考えをもっと変化させていかなければなりません。
大型書店、中小型書店ではもちろんやり方も変える必要があります。
書店を見ていても面白いお店というのは減ってきていると思います。むしろ無いに等しくなってきている。
リアルなお店の意味というのはネットでは味わえない体験を提供できること。ワクワクを作りだすことです。
想像している以上に世の中の変化は早いです。書店ある地域の変化も同じくはやい。
その変化を読みとりお店を変化させないと書店というものはもっと少なくなっていくような気がします。
本屋という箱じたいの考えをこの機会に見つめ直すことが必要です。
それこそリアル書店にシェア型の棚をつくるとか、その地域の人が望んでいるものを隣接したり、つくることができたらまだまだ望みがある書店も増えていくのではないでしょうか?
注目のコメント
町の書店、というのは、どこもほぼ品ぞろえが同じです。
売れ筋の雑誌、コミック新刊、新刊のベストセラーなど、限られた陳列棚に、売れる可能性が高い本を集めるので、自ずとそうなります。
小規模でも、地域の住民が高い確率で買う商品をできるだけ売りはけるようにする、というビジネスモデルでした。
顧客は、一部は電子書籍に、一部はe-コマースに、一部はコンビニに奪われました。
蛍光灯が現れたら灯油ランプが売れなくなったような話で、どうしようもないことでしょう。
「文化発信」ということでいえば、大都会であれば、個性派本屋さんも成り立ちます。
特定のジャンルに特化しても通ってくれる顧客が多数いる、人口200万人以上の都市なら可能なビジネスモデルはあります。
それ以外の場所では、オンラインで本が入手できる、というのは大いなる救いで、30年前ならありえなかったようなありがたいことでしょう。時代の流れなので仕方がないと思う一方でネットでの書籍購入はアマゾン一強になっている点は気になります。
それと個人的には図書館で気に入った本が簡単に購入できる仕組みを入れてはどうかと思う。図書館で借りる人は基本的には節約タイプかとは思いますがそんな中でも保存用として購入したくなることはあるもので、そういったときに自分であらためてAmazonで検索するより、その場で注文できれば利用する人もいるでしょうし少しでも図書館の収益源になればそれもいい。逆にオンラインで図書館に書籍を寄付したり(その寄贈を受け入れ本棚にいれるかは図書館側の判断でいい)といった仕組みもあっていい。例えば子供の情操教育に良い本をみかけて図書館で多くの人に読んでもらいたいと思ってもそれを実現するハードルは割と高い。
図書館があることで購入することなる借りて済ませてしまうという著者や出版社にとってマイナスな部分がある一方で『活字を読むという文化』を支えて裾野を広げて『日本人の知的レベル』上げているプラス面もあると思う。私はもともと書店勤務で、今も書店は好きです。
しかし、生計にされてる方には申し訳ないですが、町の小型書店は役割を終えたのだと思います。
小型書店で偶然の出会いはほぼ幻想です。
というのは、こういう今つぶれてる書店というのはほぼすべて、雑誌、コミック、参考書、のごく限られたベストセラーしか置けないからです。
大型書店はそこまで潰れていません。
八百屋さんや、魚屋さんが潰れるのと同じです。
書店だけを特別扱いするのは良くないと思います。