スバル、山崎製パン、キリン……相次ぐ“事故” 問題の根っこに何がある?
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現場知らない人にとってはそうなんでしょうね。
そしてここは工場づとめの方は少ないので、実に同意しやすいんでしょうし、事実に見えやすいんでしょう。
ましてこの著者は「こじつけ記事」ばかり書く方ですし。
増えたのって労災報告を真面目にするようになったのが一番大きいかと。これ知らない人は現場代表の顔して理想論だけいう人か、現場を全く知らない著者のような職種でしょう。
大前提として、工場にいるものとして製造業一括りで事故案件の共通項を無理やり決めようするほど意味のないことはありません。
結局本質から遠ざかるんですよ。
人手不足での発見遅れ、年齢が高ければ認知機能(よく死んだ方が認知機能低下の可能性だと勝手に言えますね、クズです)、非正規が事故れば安いゆえの使い捨て、それは結局一つ一つの事故に対する再発防止策ですらない回答です。
率直に思考停止の答えに過ぎませんから、現場で全く役に立たないです。
的外れな部分を修正すると現場でよくある事例ですが
・ベテランほどルール逸脱が多く、慣れで動くことで事故のパターンが多い(認知機能と一括りは失礼極まりないです)。
・非正規を安く使い捨て→労災費用考慮すれば安いどころか高額ですので事故しないようにするのが最も安い、社員が事故る方が隠しやすい(安い)
・人手不足での発見遅れ→ほぼこの事例は聞いたことがありません(即死事例では発見遅れは無意味)。ダブルチェックせずにした事故はありますが...
まあ経営者層には関係ない話ですね。
注目のコメント
すごく長いので要約すると
『コストを安く抑えようとする企業側の意図により、安全面が軽んじられている。
ついでに、低賃金で奴隷のように働かされる日本の状況はいかがなものか。』
という内容ですかね。
労働者数は激解しているのに事故数は激減できていないというのは重要な視点ですね。決めつけ論調なのが気になります。でも、下記はその通りだと思います。
“あれほどおいしいパンが、びっくりするほどお求めやすい低価格で世に送り出せるのは、この会社を支える大量の非正規労働者の皆さんが「低賃金重労働」に耐えてくれているから”
郊外の駅の朝、中年以降の主婦を載せたミニバスが、食品や医薬品や化粧品の工場に向かってでていきます。夕方は惣菜・お弁当の工場に向かって…労災一般が増えてきてる、ってのの理由はもう一つわかんないけれど。
知ってる中でも「転倒・転落」が増えてる感じはします。踏み台を踏み外した、とか、設備のどっかにけっつまづいて転んじゃった、とか…。なお、その際、「足ひねったり手をついて骨折すれば」休業四日以上の災害、なので。
特に「馬鹿にされやすいこういった危険」大事に繋がりうるのだ、というのを強調するようになっていたりします。高齢の方が現場に増えてたりするし、身のこなしも年相応になってるので、というのがあるのでなおさら…。
こんな話では「面白い記事にはならん」のかもですが、もっと労災、っぽいやつは(機械に巻き込まれて腕なくした、とか)設備対策がかなり浸透してることもあって、起こりにくくなっているのではと思っているのですけどどうなんでしょう?。「生産止めたくないのでルール違反して」やっちゃった、みたいな話はまだ聞くので「やりたくてもできないように(本質安全、といいます)」設備を作り込め!、ってのは口うるさく言われるのですが。