スバル、山崎製パン、キリン……相次ぐ“事故” 問題の根っこに何がある?
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食品の価格が飲食店含め他国より安価な販売価格なのに、
製造コストは安い訳ではない事に原因があるでしょう。
低賃金では人が来ないのはコロナ以後加速しています。
機械化も進めていますがロットの数と仕様の細かさが多い程に追加人員は必要となります。
日本のワイン製造現場ではワインメーカーを志す、
日本人版技能実習生のようなボランティアないし大卒初任給以下での研修生が、
製造現場作業を支えている企業もコロナ前は数多くありました。
現場の管理には労働安全面と製造効率・品質面の観点がそれぞれ分けて指導されがちです。
ISO22000等の食品安全の規格・基準に労働安全面は明記されておりません。
強いて言えばコンプライアンスの遵守に内包されるのみです。
原材料、ユーティリティコスト高に対しコストアップを載せきれないと、
更なるコストアップは避けながらの実製造体制の維持となり、
規制の弱い部分に歪みが生まれます。
労働安全性の悪化は構造的になるべくしてなった問題と言えると思います。
従業員への負荷が現れているという事はそれに付随する問題も今後挙がる可能性が高いでしょう。
具体的には未払い残業の増加、福利厚生の悪化、食品安全以外の規制への記録文書改竄(食品安全以外の認証。環境規制等)など。
労働安全や雇用条件も含めた食品製造が持続可能な製造安全基準が必要だと私は考えます。
注目のコメント
すごく長いので要約すると
『コストを安く抑えようとする企業側の意図により、安全面が軽んじられている。
ついでに、低賃金で奴隷のように働かされる日本の状況はいかがなものか。』
という内容ですかね。
労働者数は激解しているのに事故数は激減できていないというのは重要な視点ですね。決めつけ論調なのが気になります。でも、下記はその通りだと思います。
“あれほどおいしいパンが、びっくりするほどお求めやすい低価格で世に送り出せるのは、この会社を支える大量の非正規労働者の皆さんが「低賃金重労働」に耐えてくれているから”
郊外の駅の朝、中年以降の主婦を載せたミニバスが、食品や医薬品や化粧品の工場に向かってでていきます。夕方は惣菜・お弁当の工場に向かって…労災一般が増えてきてる、ってのの理由はもう一つわかんないけれど。
知ってる中でも「転倒・転落」が増えてる感じはします。踏み台を踏み外した、とか、設備のどっかにけっつまづいて転んじゃった、とか…。なお、その際、「足ひねったり手をついて骨折すれば」休業四日以上の災害、なので。
特に「馬鹿にされやすいこういった危険」大事に繋がりうるのだ、というのを強調するようになっていたりします。高齢の方が現場に増えてたりするし、身のこなしも年相応になってるので、というのがあるのでなおさら…。
こんな話では「面白い記事にはならん」のかもですが、もっと労災、っぽいやつは(機械に巻き込まれて腕なくした、とか)設備対策がかなり浸透してることもあって、起こりにくくなっているのではと思っているのですけどどうなんでしょう?。「生産止めたくないのでルール違反して」やっちゃった、みたいな話はまだ聞くので「やりたくてもできないように(本質安全、といいます)」設備を作り込め!、ってのは口うるさく言われるのですが。