最新のウェアラブルAIデバイスは、話したことや聞こえたことをすべて記録
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スマホをgalaxyに変えてからは、通話は全て(発信はもちろん不意の着信も)記録され文字起こししてもらえるので、メモを取る習慣が無くなりました。
あまりに便利すぎて、日常生活の会話も全て記録できればいいのに、とちょうど思っていたところです。
注目のコメント
「記録する」ということ自体はボイスレコーダーとなんら変わらず大きな懸念とは思えない(というか、懸念としてはこれまであったことと変わらない)ものの、問題はエッジ(端末)内ではなくクラウドに保存するという点だと思います。
デバイス独立で記録や書き起こし、メモ生成などをさせようと思うと、それなりの計算処理が必要になるため、エッジデバイス側の物理的なサイズもそれなりの大きさを確保する必要が出てきます。そのため、製品の小ささを保とうと思うと、クラウド側で処理させるのが現実的ではあります。
ただ、サイズとリスクのトレードオフ」とでも言えそうですが、やはり情報漏洩のリスクは高まっていくことにはなります。
一方、ビジネス的な観点では、ある程度の大きさがありつつもエッジデバイス独立でできるものとなると「PCでいいじゃん」という話にもなってきます。
多少のリスクは承知の上で小ささを追求することで、スキマ的なマーケットを獲りにいこうとする狙いがこのプロダクトからは窺い知れます。これまで「プライバシーvs利便性」が議論になることが多かったですが、これも同様なのかなと。
ビッグデータ活用からのAI学習のために、個人情報等をどれだけ収集できるかが資本主義のゲームのひとつになっているかと思います。個人の尊厳やプライバシーの権利ってほんとなんなんだろうなと色々考えさせられます。会議とかだと一人ずつ同意を取る形になるということですかね。この会議は録音しますと言ってレコーダーを置けば良いだけの気もしますしイマイチ利用する場面が思い付きません。会話の中で記録しておきたいことも頻繁にはないので都度メモをした方が早そうですし録音されていることを嫌がられないようにLEDを隠して結局盗聴のようになる人が多そうな気がします。