NY外為市場=円、対ユーロで16年ぶり安値 対ドルも34年ぶり安値更新
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- 1ニューヨーク外為市場では、日本円がドルとユーロに対し下落した
- 2ユーロ/円は2008年以来の高値を付け、ドル/円は34年ぶりの高値を形成
- 3日本当局による介入が引き続き警戒されている
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昨日は日米欧のPMI公表デーで、総合で見ると日本が最も高く、次いでユーロ圏、米国の純でしたが、それでも円安ということですから、かなり円安圧力強まっている印象です。
注目のコメント
政府と日銀が組んで進めた円の価値の毀損策は、多少のことでは動じぬほどに強力だったということか (@@。
その昔、それなりに長く勤めた某所を退職する折に、退職金を迷うことなくすべてドルとユーロに換えたことがありました。政府と日銀がこんな政策を続ければ、いずれ円安とインフレが起きるに違いない、と信じたがゆえでした。
デフレと低インフレが長く続いた日本の円は、高くなり続けてこそ購買力が維持できるのです。それを逆に円安に動かせば、円の購買力は急速に落ちて行く。とはいえ将来受け取るだろう幾許かの年金は円建てですから手の打ちようがなく、退職金は雀の涙ほどの少額で、必要があって取り崩しもしていますから、全てドルとユーロに換えても大した助けにはなりませんでしたけど、不幸なことに、予測だけは当たってしまった感じです。(*_*)
できれば当たって欲しくなかったけれど、我が国は、中央銀行が自国通貨の価値を積極的に毀損し続ける稀有な国ですからね。円の毀損策を続けながら為替に介入しても、効果のほどは知れてそう。金利を目立って上げれば日本経済を急速に冷やしかねない灰色のサイが育つ中、日銀はどんな判断を下すのか (・・;ウーン